ライター : エマ

一枚板テーブルの選び方のコツ

5年以上乾燥させたものを

伐採したばかりの木には水分が多く含まれているため、一定期間放置し乾燥させてから、テーブルなどに加工していく必要があります。きちんと水分が飛んでいない木の場合、板が反ったり、縮んだ拍子に割れたりしてしまう可能性も! 業者によって乾燥期間はまちまちですが、5年以上のものを選ぶのがよいでしょう。中には10年以上乾燥させるケースもあるそうです!

色や木目にこだわって

木のテーブルを選ぶ時に大切なのは、やはり表面から見える色合いや木目ですよね。木目の出方は1枚ごとに異なり、木の種類だけでなく、カットする方向や場所によっても変わります。同じ模様が存在しないというのが、自然素材を使う醍醐味でもあり魅力です♪ また、木材や仕上げ材の塗装によって色合いも変化します。お気に入りの木目や色合いが見つかるまで、よく吟味するのがおすすめ!お部屋のインテリアや雰囲気とマッチするかどうかも、重要な判断基準です。

メンテナンス方法は、仕上げ方によって異なる!

オイル仕上げのお手入れ方法

オイルで塗装仕上げしてあるテーブルは、使ううちにオイル分が抜けてきてしまうため、定期的なお手入れをしてあげる必要があります。 なんとなく表面がカサついてきたなと感じたら、オリーブオイルなどの植物性オイルを布に含ませて全体を拭いてみてください。また、オイル仕上げは水に弱いので、直接コップなどを長時間置くとシミができてしまう可能性があります。

ウレタン塗装のお手入れ方法

ウレタン仕上げは、プラスチック製の液体樹脂で板の表面を薄く覆うやり方です。膜を作るので水をはじき、油汚れにも強く、普段はこれといってお手入れも必要ありません。しかし、大きな傷をつけてしまったり経年劣化で塗装がはがれてきたりすると、業者にあずけて直してもらう必要があります。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ