ライター : pomipomi

webライター / 料理研究家

お弁当の食中毒対策に使える調味料とは?

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気温が徐々に上昇し、ジメジメの梅雨、ムレムレの夏が近づいてきました。これからの時期にお弁当作りをするなら、衛生面には特に注意が必要です。

食中毒対策には、ごはんやおかずを詰める前のひと手間が大事。お弁当箱にある調味料を塗るのだけなのですが、何かわかりますか?
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おかずを詰める前に酢を塗って抗菌!

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使用するのは酢。キッチンペーパーに少量しみ込ませて、お弁当箱に薄く塗るだけです。

酢の抗菌作用により、食材が傷みにくくなるといわれています。酢なら常備している家庭も多く、すぐに試しやすいのではないでしょうか。

※酸によって成分が溶け出す可能性があるため、アルミ製のお弁当箱は避けてください

それだけではない。「冷ます」「水分をなくす」もポイント

食中毒対策の基本、ごはんやおかずはしっかり冷ましてから詰めましょう。

汁気の多い煮物や和え物などは、ザルにあげて水分を切ってから入れてください。かつお節、すりごま、とろろ昆布などを敷いて、水分を吸わせるのもひとつの手!

ほんのひと手間で気軽に実践できる

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梅雨から夏にかけての時期は、お弁当の食中毒が特に心配。中身を傷ませてしまわぬよう、きちんと対策するのが大事です。

酢を塗るだけなら手間はかかりません。「意外に簡単」「これならできる」と思った人も少なくないのではないでしょうか。ぜひ実践してみてください。
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