ライター : morico

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新潟県 魚沼代表!「八海山」とは

八海山は、新潟県南魚沼市にある日本酒で、「越乃寒梅」「雪中梅」に並び新潟県の3大銘酒に数えられます。また、おいしい日本酒のランキングの常連になっている銘柄のひとつでもあるんですよ。その味わいは、淡麗で旨口、飽きのこない風味が特徴です。全国的にファンの多い人気のメジャーな銘柄ですが、中には地元でも手に入りにくいレア商品もあります。

製造元は「八海醸造株式会社」

八海山の製造元である八海醸造株式会社は、1922年創業の酒蔵。「大吟醸酒製造技術の全酒類製造への応用」を製造方針に掲げ、通常の酒造りよりも精米歩合(米の磨き具合)を上げて作られており、多くの商品は淡麗辛口で飲みやすいのが特徴です。日本酒が有名ですが、現在は梅酒やコメ焼酎、ビールに加え甘酒など幅広い商品を展開しています。

度数

アルコール度数は15.5%です。流通しているほとんどの日本酒が15%前後なので、平均的なアルコール度数と言えます。酒税法でアルコール度数22%未満を清酒と名乗れるように定められているので、日本酒は22%以下のものと覚えておきましょう。

八海山は辛口で淡麗。辛口はキリッとしていて軽快な飲み口が特徴的です。さわやかで飲みやすいことから、料理との相性も良く人気の高い日本酒なのです。

香り

八海山はフルーティーな香りで、飲み口をよりさわやかにしてくれます。香りが強すぎても料理を邪魔してしまうので、八海山はほどよく品のある香りが魅力です。

新潟県 魚沼代表!「八海山」の飲み方

八海山の種類によっておすすめの飲み方は変わってきますが、基本的に冷でも燗でもおいしいと言われています。冷だとキュッと飲みやすく飲み口がとても軽いです。燗の場合、熱燗ではなくぬる燗がおすすめ。日本酒特有の米の甘みを感じることができます。
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