ライター : macaroni 編集部

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Today's Foodie

てとてと/おもてなし夫婦ユニット、料理研究家 左:井上豪希さん、右:井上桃子さん
2016年、おもてなし夫婦ユニット「てとてと」としての活動をスタート。都会の真ん中で丁寧な暮らしを続けるふたりの取り組みに多くのメディアが注目し、理想のライフスタイルとして発信する。ライフワークであるホームパーティーは年に100回以上も開催。2017年9月、株式会社TETOTETOを設立。

食器はおもてなしの大事な要素

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素敵にリノベーションされたヴィンテージマンションに住み、年に100回以上もホームパーティーを開催しているおもてなし夫婦ユニット「てとてと」の井上豪希さん・桃子さん。 自分たちのホームパーティーを「料理を体験として楽しむイベント」だと言うふたりにとって、食器はただの器ではなく、パーティーを盛り上げるための演出のひとつ。料理を盛り付けたお皿、ドリンクを注いだグラスの一つひとつが「参加者をおもてなしするための大切な道具であり、「てとてと」というユニットが提供している物語の一部」(豪希さん)だといいます。
今回は、そんな食器の中でも格別に思い入れが深いという愛用品、計10点を見せてもらいました。それが出てくるだけで歓声が上がるという逸品たち……、そのディテールに注目です。

1.【茶碗】村上祐仁

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とても薄く、はじめて持ったときは軽さに驚きました。絶妙な大きさと端反り具合で、ご飯を盛ったり、お鍋の時にはとんすい代わりにしたりできて、使い勝手がいい。独特の釉薬の色合いと質感も気に入っています。 ※茶碗・鉢などの口縁が外側に反っているもの。はぞり。(デジタル大辞泉)

2.【お椀】室瀬祐

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友人の漆芸家、室瀬祐さんの漆椀です。ひょんなきっかけで譲り受けて、以来愛用しています。 漆器は熱伝導率が低いので、熱いものを熱いまま提供できるところが魅力です。漆器独特の手ざわりと口ざわりが、料理をよりおいしく感じさせてくれます。室瀬さんに出会って、漆の素晴らしさや漆器づくりの大変さを知ることができました。

3.【漆器】山田勘太「目はじき椀」

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漆器づくりはとても時間がかかるもの。漆を塗る前の木地を完成させるだけでも、乾燥などの工程を含めて数年はかかります。
漆器というとよく見かけるのは表面がつるんとしたものですが、こちらは漆の下の木目を生かすため、目はじきという方法で塗られています。 お吸い物、お汁粉、おかゆなどをこの器に盛り付けると、料理としての美しさが際立ちます。

4.【皿】今成誠一

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今成誠一さんは、益子の陶器市で出会った造形作家。益子では有名な方で、器以外にもさまざまな作品があります。 この方がつくる器にはなぜかいつも目を止めてしまうんです。この大皿は、サラダやチャーハン、麻婆豆腐、パスタなど、どんな料理とも相性がよく、大人数が待つテーブルにドンと置くのにちょうどいい。テーブルコーディネートの点から見てもすばらしく映えるので、大きさに反して頻繁に食卓に上る器です。
Photos:12枚
「てとてと」のゴウキさんとモモコさんと、ペットのハナビちゃん。
陶芸家・村上祐仁さんの作品。口縁がうすく、口当たりがいい。
漆芸家・室瀬祐さんの作品。
漆芸家・山田勘太さんの手による「目はじき椀」。
サイズのわりに出番が多いというこの大皿は、造形作家・今成誠一さんの作品。
このカレー皿は、大のカレー好きだというゴウキさんのお気に入り。
ゴウキさんの故郷、大分県別府の竹細工だというお箸。
ゴウキさんの故郷、大分県別府の竹細工だという
ポルトガルのカトラリーメーカー、クチポールの「ゴア」。和洋を問わず食卓になじむデザイン。
ボロシルの「ヴィジョングラス」。耐熱性が高く、オーブン調理にも安心して使えます。
松屋漆器店の「白木塗タモ製三段重」。「行楽シーズンになると使う機会が多くなります」とモモコさん。
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※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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