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【わたしの食器棚 vol.32】食器はおもてなし。「てとてと」が愛用する食器たち

さまざまな食のプロにお気に入りを聞く連載企画。今回は、おもてなし夫婦ユニット「てとてと」の井上豪希さん・桃子さん夫妻の愛用品をご紹介します。1年で100回を超えるホームパーティーを開催するふたりがこだわり抜いて選んだ食器とは?

2018年5月31日 更新

Today's Foodie

左:井上豪希さん、右:井上桃子さん

てとてと/おもてなし夫婦ユニット、料理研究家 左:井上豪希さん、右:井上桃子さん

2016年、おもてなし夫婦ユニット「てとてと」としての活動をスタート。都会の真ん中で丁寧な暮らしを続けるふたりの取り組みに多くのメディアが注目し、理想のライフスタイルとして発信する。ライフワークであるホームパーティーは年に100回以上も開催。2017年9月、株式会社TETOTETOを設立。

食器はおもてなしの大事な要素

「てとてと」のゴウキさんとモモコさんと、ペットのハナビちゃん。

Photo by macaroni

素敵にリノベーションされたヴィンテージマンションに住み、年に100回以上もホームパーティーを開催しているおもてなし夫婦ユニット「てとてと」の井上豪希さん・桃子さん。

自分たちのホームパーティーを「料理を体験として楽しむイベント」だと言うふたりにとって、食器はただの器ではなく、パーティーを盛り上げるための演出のひとつ。料理を盛り付けたお皿、ドリンクを注いだグラスの一つひとつが「参加者をおもてなしするための大切な道具であり、「てとてと」というユニットが提供している物語の一部」(豪希さん)だといいます。
今回は、そんな食器の中でも格別に思い入れが深いという愛用品、計10点を見せてもらいました。それが出てくるだけで歓声が上がるという逸品たち……、そのディテールに注目です。

1.【茶碗】村上祐仁

陶芸家・村上祐仁さんの作品。口縁がうすく、口当たりがいい。

Photo by macaroni

とても薄く、はじめて持ったときは軽さに驚きました。絶妙な大きさと端反り具合で、ご飯を盛ったり、お鍋の時にはとんすい代わりにしたりできて、使い勝手がいい。独特の釉薬の色合いと質感も気に入っています。

※茶碗・鉢などの口縁が外側に反っているもの。はぞり。(デジタル大辞泉)

2.【お椀】室瀬祐

漆芸家・室瀬祐さんの作品。

Photo by macaroni

友人の漆芸家、室瀬祐さんの漆椀です。ひょんなきっかけで譲り受けて、以来愛用しています。

漆器は熱伝導率が低いので、熱いものを熱いまま提供できるところが魅力です。漆器独特の手ざわりと口ざわりが、料理をよりおいしく感じさせてくれます。室瀬さんに出会って、漆の素晴らしさや漆器づくりの大変さを知ることができました。
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macaroni編集部

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