連載

【わたしの食器棚 vol.32】食器はおもてなし。「てとてと」が愛用する食器たち

さまざまな食のプロにお気に入りを聞く連載企画。今回は、おもてなし夫婦ユニット「てとてと」の井上豪希さん・桃子さん夫妻の愛用品をご紹介します。1年で100回を超えるホームパーティーを開催するふたりがこだわり抜いて選んだ食器とは?

5.【箸】大分 竹細工

ゴウキさんの故郷、大分県別府の竹細工だというお箸。

Photo by macaroni

僕の故郷、大分(別府)は竹細工で有名です。小さい頃から身近にあって、竹製のお箸もよく使っていました。これは地元の竹細工作家さんが作ったもので、地元へ行けば民芸店などで入手できます。

お箸は日常的に使うので、手に慣れたものを使いたい。加えて、ホームパーティーにいらしたゲストへ少しでも故郷の魅力を伝えたいという想いから、この竹箸を使うようになりました。

6.【箸置き】大分 竹細工

ゴウキさんの故郷、大分県別府の竹細工だという

Photo by macaroni

この箸置きも、僕の故郷の竹細工作家さんが作ったもの。地元へ行けば民芸店などで入手できます。特に和食器と合わせると景色のよい食卓になりますよ。

7.【カトラリー】クチポール「ゴア」

ポルトガルのカトラリーメーカー、クチポールの「ゴア」。和洋を問わず食卓になじむデザイン。

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ポルトガルのハンドメイドカトラリーメーカー「クチポール」のGOA(ゴア)というシリーズを使っています。ポルトガルのカトラリーの伝統を受け継ぎながら、人間工学と最新テクノロジーを取り入れ、機能性と現代的なセンスを融合させたカトラリーは、どれも美しい。

中でもこのシリーズは日本の箸を連想させるフォルムが和にも洋にもなじむので、使いやすいです。クチポールのものづくりに対する想いや背景を知ると、思い入れがひと際強くなりますよ。

ITEM

クチポール「ゴア」

3点セット、各2本

¥11016〜 ※2018年4月6日時点
価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。

8.【グラス】ボロシル「ヴィジョングラス」

ボロシルの「ヴィジョングラス」。耐熱性が高く、オーブン調理にも安心して使えます。

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インドの理化学ガラスメーカーBOROSIL(ボロシル)社が製造している耐熱グラスです。ミニマルなフォルムに直火にも対応する耐熱性を備えており、飲み物だけでなく料理の器としても活躍します。

我が家では、NO PLOBLEMというプロジェクトに賛同しています。これは、現地では正品として扱われるけど日本市場では傷ものとして扱われてしまうものを、あえて購入しよう!という取り組み。インドの価値観と日本のそれとの狭間で行き場を失ったグラスを使うことで、文化の違いも楽しみたいと思っています。

ITEM

ボロシル「ヴィジョングラス」

容量:160ml

¥700 ※2018年4月6日時点
価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。

10.【弁当箱】松屋漆器店「白木塗タモ製三段重」

松屋漆器店の「白木塗タモ製三段重」。「行楽シーズンになると使う機会が多くなります」とモモコさん。

Photo by macaroni

お重には漆のものが多く、形式張った雰囲気や渋さが出てしまいますが、この白木のお重はナチュラルでやわらかい感じがするので、どんなテイストの料理をつめてもそれなりに成立します。お花見やピクニックへ出かける時、特に重宝しています。

ITEM

松屋漆器店「白木塗タモ製三段重」

サイズ:約W180×D180×H175mm

¥20520 ※2018年4月6日時点
価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。

作り手の想いも演出に

作り手の熱量やこだわりなどを織り交ぜながら、一点一点の魅力を話してくれた豪希さんと桃子さん。その語りは、まさにエンタテインメント。時に華やかでユーモアのある言葉の一つひとつから、それぞれの品への深い理解が感じられました。

食事のためにつくられるのが食器ですが、それ単一でも見とれてしまうくらい強い存在感をもったアイテムばかりだった「てとてと」のお気に入り。食器に秘められた物語までもパーティーの演出とする……、料理とおもてなしのプロならではの食器選びに、目からウロコが落ちました。
文・構成・写真/植松富志男(macaroni編集部)

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macaroni編集部

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