連載

【料理上手の台所 vol.14】「しっくりくる」が大事。タカハシユキさん愛用の調理器具たち

さまざまな食のプロにお気に入りのアイテムを聞く連載企画。今回ご紹介するのは、キャリア20年のフードコーディネーター、タカハシユキさんの愛用品。「大事に使いたいから良いものを買う」という彼女が長く使えると確信した、タフで便利な調理器具とは。

2018年7月3日 更新

Today's Foodie

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タカハシユキさん/フードコーディネーター

書籍、雑誌の料理撮影、企業広告、企業の商品開発など、フードコーディネーターとして活動中。近著は「飲むだけくすりス−プ」(大和書房)、「汁ものが好きなので」(池田書店)など。

手になじむものを大切に長く。

タカハシユキさん愛用の調理器具たち。

Photo by macaroni

都内有数の繁華街から10分ほど歩くと、それまでの喧騒が幻聴のように感じられるほど閑静な住宅街にたどりつきます。人影のない道を歩き、美術館を横目に見ながら訪れた、やや年季の入った大きなマンション。人気フードコーディネーター、タカハシユキさんのアトリエは、そんな場所にありました。

タカハシさんのアトリエは、時間をかけて風合いを得た古材のような佇まい。床板ひとつを見ても雰囲気があり、古民家をリノベーションしたカフェを思わせます。そして、その中に整理して置かれた調理器具の数々——。どれも年季を感じさせつつ、しっかりと手入れされています。

「調理器具は、何度もふれて手になじんだものをできるだけ長く使いたいんです。間に合わせのような買い物はしませんし、選び抜いて信頼できるもの購入して、傷んで使えなくなったら同じものを買い替える。しっくりくるものが見つからなければオーダーメイド。木ベラひとつでもそうしています。だから、どれも大事に扱っていますよ」

今回は、そうして選ばれ、日々大切にメンテナンスされた調理器具8点をご紹介。良品の条件とは何か——。そんな疑問の答えとなりそうなラインナップに注目です。

1.【ナイフ】ビクトリノックス「スイスクラシック トマト・ベジタブルナイフ」

ビクトリノックスのナイフ。柄の色のバリエーションが豊富。価格も安い。

Photo by macaroni

昔の上野では実演販売をよく見かけたものですよ。リアル寅さんって感じのね。はじめて「VICTORINOX(ビクトリノックス)」のナイフを買ったのはそういうお店でした。お父さんと、「これスゴイねー!」なんて顔を見合わせたりして。

価格は手頃なのにもちがよくて、このナイフはもう10年くらい使っています。切れ味もいいし、野菜もパンもスパスパいける。携帯しても邪魔にならないので、ピクニックや旅行へ持っていくことも多いですね。あ、旅行というのは国内ですよ?刃物を持ったまま飛行機にのろうとしちゃいけません。

ITEM

ビクトリノックス「スイスクラシック トマト・ベジタブルナイフ」

商品サイズ(約):55×265mm

¥1,490 ※2018年3月13日時点
価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。

2.【鍋】シリット「コンビクック」

「silit」の滞留鍋コンビセット。蓋部分でも加熱調理できる。

Photo by macaroni

「シラルガン」で知られるドイツの老舗キッチンウェアブランド「Silit(シリット)」の対流鍋です。「コンビクック」というのが商品名なんですけど、ふたをフライパンとして使えるんですよ。熱伝導率が高くて耐熱性なので、火力を抑えてもおいしく調理できますし、オーブン調理にも使えます。ユニークなアイテムではありますけど造り自体はシンプルで、お手入れも簡単。

それに、シラルガン素材の内側はホーローのように劣化もしませんから、何十年でも使えます。

ITEM

シリット「コンビクック」

サイズ:約32x21.7x13.1cm

¥28,350〜 ※2018年3月13日時点
価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
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macaroni編集部

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