メリット

ビルトインのメリットは、キッチンがすっきりすることでしょう。また、既存のシステムキッチンであれば扉を一枚外して、45cm幅の食洗機を設置することもできます。シンク下に引き出しタイプの食洗機を設置した場合、食器の出し入れも楽にできます。

デメリット

新設には配管工事が必要ですので、卓上型よりも初期費用が高くなります。また、キッチンのタイプによっては設置できない場合もあります。さらに、キッチン収納が減少しますので、収納スペースの少ないキッチンでは、鍋などの置き場を考えなければいけません。

卓上型のメリットデメリット

設置方法と費用

国内メーカーの食洗機は、標準的なキッチンにおけるよう設計されているため、台所におけるコンパクトサイズになっています。ビルトインタイプは食器洗浄乾燥機ですが、卓上式の食洗機は、洗浄機能だけのものや狭小キッチンにも置ける、少人数タイプもあります。 いずれにしてもキッチンのシンク回り、ワークトップの一部やカウンターに設置する場合が多いようです。卓上型は水栓を分岐させる工事が必要ですが、ビルトインの配管よりも安価です。

寿命と買い替えのタイミング

卓上型の食洗機の寿命はビルトインタイプよりも短い5~7年といわれています。卓上型は配管に異常があれば自分で故障個所を確認することも可能ですし、修理のためにわざわざ業者を呼ばなくても、取り外して自分で購入した量販店に持ち込むことも可能です。 つまり、ビルトインよりも修理がしやすいということですので、修理ができるようであれば、見積もりを取り、買い替えか修理かは費用によって検討すればいいでしょう。

主な取り扱いメーカー

国内で販売されている卓上型のメーカーはほとんどがパナソニックです。パナソニックはニーズに合わせて、一般的な食洗機、グレードアップして除菌や時短コースがあるものなどを用意しています。 さらに、「プチ食洗」という商品では水切りカゴとほぼ同じサイズですので、少人数の家庭やキッチンが狭いお宅にも使えますよ!
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