ライター : 大山 磨紗美

発酵食健康アドバイザー / 発酵文化人

おすすめは?食洗機の選び方

おいしい食事を食べたら食器を洗うのは仕方がない、わかっていても、忙しい時には大変な家事のひとつですね。男女共に働くことが増えた現在では食器洗浄機も購入する家庭も増加しています。 食洗機の導入には、キッチンリフォームで作りつけ(ビルトイン)にするか、今のキッチンに設置する(卓上型)かの2つの方法があります。今回は、それぞれのメリットデメリットと人気に機種のご紹介をしますよ!狭いからとあきらめなくても大丈夫、コンパクトサイズの食洗機もあります!

食洗機は2つのタイプから選ぼう

食洗機には、ビルトイン型と卓上型の2種類があります。ビルトインはいわゆる作り付けで、キッチンのシンク下の棚の一部に食洗機を設置します。また、卓上型はキッチンの調理台やシンク横のスペースに箱型の食洗機を設置して使います。 どちらも配管工事が必要ですので業者の設置工事が必要ですが、それぞれのメリットデメリットを詳しく説明していきますね。

据え置き(ビルトイン)型のメリットデメリット

設置方法と費用

新規に「ビルトイン型」を取付ける場合には、業者による食器洗い乾燥機の専用電源や給水給湯分岐、専用排水管など工事が必要になります。この工事は素人では困難なため業者に依頼しなけらばならず、卓上式や買い替えよりも費用は高めになります。 買い替えの場合は、配管が不要ですので標準的な据え付け工事か、がんばってDIYで付け替えるという人もいます。

寿命と買い替えのタイミング

ビルトイン型の食洗機の寿命は一般的に10年程度といわれています。食洗機も家電ですので、きちんと電気系統や配管のメンテナンスや掃除をして機械の負担を少なくすることで寿命を長くすることができますよ! しかし、食洗機は家電ですので部品の製造はおおよそ6~7年で廃番になります。設置から7年以降に不具合が起きた場合は買い替えなければならないようです。

主な取り扱いメーカー

日本国内でビルトインタイプの食洗機が購入できるのは、国内メーカーではパナソニックやリンナイ、海外メーカーではミーレやAGEなどです。国内の一般規格は間口45cmですので、システムキッチンについていた食洗機の交換は国内メーカーであればほとんどの商品が設置可能です。 海外メーカーのものは大容量ですが、間口60cmのものであったり、フロントオープンタイプですので、設置できるかどうか下見をしてもらう必要があります。
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