ライター : soleil

B級グルメ「ソースカツ丼」

みなさんは"カツ丼"と聞いて、どんなものを思い浮かべますか?多くの方は、玉ねぎと一緒に甘辛く煮つけて、溶き卵でとじたものを想像されると思います。しかし今回ご紹介するのは、そんな定番のカツ丼ではなく、"ソースカツ丼"。 ソースカツ丼とは、その名のとおりソースで味付けされたカツ丼です。単にソースといっても、サラッとしたウスターソースを使ったものや、濃厚なトンカツソースを使ったものまで、いろいろあるんですよ。

どこの名物?

このソースカツ丼を名物として掲げている地域は、実はいろいろあるんです。代表的なところでいうと、福井県福島県会津市長野県駒ヶ根市などが挙げられます。福井県では、カツ丼を注文するとソースカツ丼が出てくるほど根付いているとか。 ほかにも、群馬県桐生市山梨県甲府市などもソースカツ丼がメジャーで、さまざまな地域から愛されていることが分かりますね。

ソースカツ丼の基本レシピ

こちらは、もっともシンプルで一般的なソースカツ丼のレシピです。お肉の下ごしらえの際に、包丁の背で叩くことがポイント。広くて薄いお肉は、ソースカツ丼の特徴のひとつでもあるので、しっかり叩きましょう!

タレ・ソースが決め手!作るときのポイント

ウスターソースベースが基本

ソースカツ丼のソースは、ウスターソースを使うのが基本です。レシピによっては中濃ソースやとんかつソースを使っているものもありますが、初めて作る際はぜひウスターソースで作ってみてくださいね。さまざまなソースをブレンドして、オリジナルを作るのもアリです!

ソースはすこし濃いめがベスト

カツを浸すソースは、「すこし濃いかな?」と思うくらいがちょうどいいです。薄味だとソースの風味がぼやけてしまうので、ご飯にのせることも考えて濃いめに味付けしましょう。また、ソースはあらかじめ鍋や電子レンジで加熱しておくと、カツに染み込ませやすいですよ。

キャベツはのせてものせなくてもOK

基本ではキャベツをのせないレシピをご紹介しましたが、「口の中がくどくなってしまう……」という方は、千切りキャベツを敷いてもOK!福井県のソースカツ丼はキャベツを使わないものが主流なので、そこに合わせるのもいいですね。

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