「ちゃんぽん」の語源には外国文化の影響が!? 麺料理にお酒の飲み方をご紹介

「ちゃんぽん」という言葉は日本人なら誰でも聞いたことのある言葉なのでは。食べ物の名前でもあり、お酒の飲み方を指す言葉でもありますね。響きだけ聞くと語源や意味がわかりづらい言葉ですが、一体どのような意味があるのか、所説をまとめてみました!

2018年12月3日 更新

ちゃんぽんという言葉はどこから来た?

あなたは「ちゃんぽん」という言葉の意味を知っていますか?なんとなくかわいらしいその響きですが、一体どのような語源を持つのか、知らない人も多いのでは。今回はそんな「ちゃんぽん」のもつ意味と語源を調べてみました。

食べ物のちゃんぽんはなぜそのように呼ばれるようになったのか、お酒をちゃんぽんで飲むと酔いが回りやすいというのは本当なのか?ちゃんぽんに関する「へぇ~」な真実を徹底究明しました!

ふたつの意味を表す「ちゃんぽん」という言葉

長崎名物の麺料理「ちゃんぽん」

ちゃんぽんといえば、長崎名物の麺料理の名前ですね。肉や野菜を炒め、スープで麺とともに煮込んだものです。具だくさんなのが特徴で、豚肉にキャベツや玉ねぎ、にんじんのほか小エビやアサリといったシーフードにかまぼこなども入り、具材の種類は10種類以上入ることもある、栄養満点なボリューム麺です。

麺はラーメンの太麺よりもさらに太い極太麺が使用されます。スープは豚骨ラーメンのスープよりも白く、コクとクリーミーな味わいが特徴。長崎の料理として有名ですが、そのおいしさは全国的にも人気。ちゃんぽんのチェーン店「リンガーハット」は全国に600店舗以上も展開しています。

数種類のお酒を飲み合わせる「ちゃんぽん」

麺料理とは別に、お酒の飲み方を指す言葉でもあるちゃんぽん。ビールのあとに日本酒、それからワイン……というように、違う種類のお酒を順に飲んでいくことを指します。違う種類のお酒同士をグラスに混ぜ合わせて飲むことではなく、あくまでもお酒はそれぞれ単体で飲むことです。

お酒が好きな人にはよくある飲み方かもしれませんね。特に飲食店での飲み放題の場合は、いろいろな種類のお酒があるのであれもこれもと飲んでしまうこともあるのでは。そんなお酒のちゃんぽんは、一種類のお酒を何杯も飲むよりもお酒が回りやすいとも言われています。

外国語がルーツ?ちゃんぽんという言葉の由来

ちゃんぽんという言葉は、持つ響きからは一体何が由来となっているのが想像がつきにくいですね。麺料理のちゃんぽんは、明治32年に創業した中華料理店・四海楼の店主・陳平順が、貧しい中国人留学生のために安くて栄養のあるものを食べさせたいと作ったのがはじまりだといわれています。そんなちゃんぽんの語源には諸説ありますが、まずひとつめは福建語で簡単な食事を意味する「喰飯(シャンポン)」という言葉がなまって生まれたというもの。

そのほか、鉦(かね)の音を表す「ちゃん」、鼓の音を表す「ぽん」と、違うものがまざったことを表現する言葉として生まれた説や、長崎ともゆかりの深いポルトガルの言葉で「ごちゃまぜにする」といった意味を持つ「チャンポン」という言葉からきたという説もあるようです。

総じて「いろんなものを混ぜる」という意味を持つ言葉となったちゃんぽんが、数種類のお酒を飲むことにも使われるようになりました。
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