作り方

豚ブロック肉を1cm、背脂は0.5cmほどの角切りにしてふたつをボウルに入れ、均等になるよう混ぜてもみこみます。そこにAを入れてまたよくもみこんで30分ほど寝かせます。そのあとBの香辛料とCを入れてもみこみ、ボウルにラップをして冷蔵庫に入れます。冷蔵庫で2晩寝かせますが、1日に2回は冷蔵庫から出してかき混ぜましょう。 2晩冷蔵庫で寝かせた具材を適当な長さにカットした腸にしっかりと詰めこみます。両端を1本のたこ糸で結び、リング状になるようにします。気泡が入ってしまった場合はよく消毒した針などでつぶします。 腸詰めにしたチョリソーを10度以下の陽の当たらない通気性のいい場所に吊るして乾燥させます。1~2ケ月ほど干して中身が十分に硬くなったらでき上がりです。消毒・殺菌がしっかりとされていれば生のままでも食べられますし、焼いたり煮たり調理してもおいしく食べられます。 辛いチョリソーを作るときは具材を混ぜる時に唐辛子やチリパウダーを入れます。香辛料もお好みで変えてもOKです。

チョリソーのおすすめレシピ3選

1. 大豆とチョリソーのパスタ

フライパンでチョリソー、水煮大豆、にくにく、オリーブオイルを炒め、顆粒スープの素で味つけして、ゆでたパスタをからめたレシピ。 水煮大豆は炒める時につぶしていくことによってパスタと絡まりやすくなります。比較的、淡白な味つけですがチョリソーが味のアクセントになります。普段、大豆を食べないお子さんでも喜んで食べてくれるパスタです。

2. ピリ辛スープ

チョリソーとお好きな野菜を入れて味を調えた簡単スープ。パンとも相性がいいので朝食のスープにいかがでしょう。このレシピでは電子レンジで調理しているので、洗い物も少なくすみますよ♪

3. メキシカン炊き込みごはん

カットしたチョリソー、鶏肉、玉ねぎ、パプリカ、ピーマンを炒めてメキシコ料理におなじみのチリパウダーで味付けした炊き込みごはんです。お酒とも合いますし、辛いものが好きな方におすすめ。ピリ辛風味が食欲のすすむ一品です。

チョリソーを使ってスペイン料理にも挑戦しよう!

チョリソーについていろいろご紹介しましたが、お料理好きの方なら、自家製チョリソー作りにも挑戦したくなったのではないでしょうか。少し手間はかかりますが、それだけに市販品にはない手作りのおいしさがあるはずです。 またチョリソーはスペイン料理では頻繁に使われる具材です。スライスしてパンに挟んだり、刻んでスパニッシュオムレツに入れたりと気軽に使えます。そのほかにもアヒージョ(ajillo)の具材にしたり、チョリソーといんげん豆を煮込んだファバーダ(fabada)やひよこ豆と煮込んだガルバンサーダ(garbanzada)などの煮込み料理に使ったりもできます。ぜひチョリソーで本格スペイン料理に挑戦してみてくださいね♪
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