「ご馳走様」が持つ深い意味!由来や海外文化との違いも解説

食べた後は「ご馳走様」と言いますが、どのような気持ちで言っていますか?日々の習慣として何気なく口にしている人もいるのでは。実はこの言葉、多くの人への感謝の気持ちを言葉なんです。今回は「ご馳走様」という言葉が持つ意味についてお話しします。

2018年5月7日 更新

「ご馳走様」の本当の意味を知っていますか?

食事の前には「いただきます」、食べ終わったら「ごちそうさま」。と何気なくおこなっている食事のあいさつ。

「ごちそうさま」は漢字で「ご馳走様」と書きますが、なぜこのような言葉が食事の後のあいさつとして使われるようになったのか知っていますか?

そこには日本人が大切にする、感謝の気持ちを表すという意味がありました。今回は「ご馳走様」の持つ本当の意味や、日本と海外での違いなどもお話しします。

本来の「ご馳走様」の意味がわかると、日々のお食事がきっとより大切な時間になりますよ。

「ご馳走様」は深い感謝の気持ちを表す言葉

「馳」と「走」、どちらの漢字にも「走る」という意味があります。食事の終わりに言う「ご馳走様」という言葉と「走る」という意味には、一体どのような関係があるのでしょうか。

昔は今のように簡単に食材を買いに行くことができず、食事を作るのに遠くまで走って食材を調達しなくてはなりませんでした。そんな風に、走ってまで食事を用意してくれることに対して、丁寧な気持ちを表す接頭語である「御」、敬う気持ちを表現する「様」をつけて、「ご馳走様」と言うようになったのです。

昔ほど食材の調達が困難でなくなった現在であっても、買い出しに行くのに走る人がいて、また店に食材を並べに走る人がいて、料理するのに走る人がいる。一度の食事のために奔走してくれるすべての人への感謝の気持ちを表した言葉だと言えます。

「いただきます」も感謝の言葉だった

食材は肉や魚、野菜など、すべてのものが「いのち」で出来上がっています。その「いのち」を大切にする気持ちが「いただきます」という言葉になりました。

食事を目の前にし、食材に向かって「あなたの命を私の命に代えさせていただきます。」という意味なのです。手を合わせ、頭を下げて「いただきます」と言うのは、食材への感謝の気持ちだったのですね。

また、作ってくれる人など、食事にありつくにあたって関わってくれたすべての人の「いのち」の時間をいただいた、などの意味もあります。

「ご馳走様」と言われたらなんと返すべき?

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