いま知っておきたい食のかたち「中食」とは?日々の食生活にゆとりを♪

「中食」という言葉、一度は聞いたことありますよね?仕事で疲れてご飯作りたくないけど、外で食べるのも気を使うし、お金がかかる……。そんなニーズを受けて、外食でも内食でもない「中食市場」は規模を拡大しています。そんな「中食」についてご紹介します。

2019年5月15日 更新

外食、内食に続く「中食」とは

みなさんは、テレビや雑誌で「中食」という言葉を聞いたことがありますか?外で食事をする「外食」と自宅で食事する「内食」に加え、新たに生まれた食のかたち「中食」。

今日はそんな「中食」にスポットを当てて、詳しくご紹介していきます。

「中食」とは

「中食(なかしょく)」とは、外食と内食の中間地点にあたる食事を指します。

こう聞くとデパ地下やスーパーのお総菜コーナーでサラダや揚げ物などを買って、お家で食べるイメージを持っている方が多いのではないでしょうか。確かにそれも「中食」に該当しますが、実は中食の定義はとても広いのです。

単にデパ地下のお惣菜やコンビニのお弁当などを買って家で食べるだけでなく、デリバリーのピザを注文して家で食べることも「中食」に該当します。最近では宅配サービスで楽しめるメニューも多岐にわたり、中食の幅はますます広まっています。さらに普段のおかずやお弁当に活用している冷凍食品も「中食」にあたるんですよ。

これらに共通するのは、「家庭以外で調理された食品を持ち帰り、家で食べる」ということ。忙しいけれどちょっぴりリッチな食事を楽しみたいという現代人の志向にマッチしたスタイルです。

中食のメリット

ショーケースに並んだ大皿に入っているお惣菜

Photo by Snapmart

中食の良いところは、なにより調理の手間がかからないこと。人目を気にすることなく、自宅で好きなタイミング・好きな格好で食べられるのも気楽で良いですよね。さらにお惣菜やお弁当を買ってくるなら、ふつうの外食よりコストを抑えられます。

イチから手作りすると手がかかる料理も、上手に中食を使うことで簡単に楽しめ、ちょっぴりリッチな気分で食事を楽しめますよね。

急成長する「中食産業」規模

一昔前、家庭以外で食事をできるところといえばレストランや居酒屋など、食のバリエーションは限られていました。しかし、バブル崩壊とともにお金のかかる外食を控える傾向になり、少しでも安く・手間の少ない「中食」という文化が定着してきました。

2018年、おにぎりやお惣菜、お弁当などの「惣菜市場規模」は、10兆2,518億円にも登ります。お惣菜市場は9年連続で規模を広げていて、前年にはついに10兆円規模の大台に足を踏み入れました。

働く女性やひとり暮らしの増加など、わたしたちを取り巻く時代背景が変わったこともあり、デパ地下、スーパー、コンビニ、弁当屋を上手に活用する方も増加。冷凍食品もお店顔負けの味で勝負してきています。

こうした世の中の変化に伴い、各食品メーカーや流通各社も趣向を凝らした中食戦略を展開しています。今後も共働き家庭やひとり暮らしの若い人、高齢者が増えることでどんどん中食産業は進化していくのではないでしょうか。
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ちあき

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