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イタリアではパルメザンは使わない?
本場イタリアでは、多くがパルミジャーノ・レッジャーノではなく、ペコリーノ・ロマーノ(羊乳のチーズ)を使います。実は、パルメザンチーズを使うことのほうがまれなんですよ。
ペコリーノ・ロマーノは、聞きなじみのないチーズですが、とても味が強いチーズなので、これを使うと使わないのでは、できあがりの味がぐんと変わります。
購入する際のポイント
本場カルボナーラの味を再現するためには、チーズの鮮度が大切です。スーパーなどで真空パックになっているものも良いが、専門店で質の高いチーズを買うことがおすすめですよ。塊を購入して、けずって使用するのがベストです。けずりたてのチーズの味をぜひお試しくださいね。
手軽に作りたい人は、冷蔵庫に常備されているとろけるチーズや、ピザ用チーズでもカルボナーラは作れますよ!
基本的なカルボナーラレシピ
日本人好みのカルボナーラレシピです。生クリームを使って濃厚に仕上げていますよ。
ボウルに卵黄、粉チーズ、生クリーム、塩こしょうを入れ、しっかり混ぜ合わせておきます。ベーコンはブロック状に、マッシュルームは縦4つに切っておきます。フライパンでベーコンをカリカリに炒め、マッシュルームを加えます。パスタを表示時間より1分早めにゆで上げ、ボウルに加えて、ソースと絡ませます。さらに炒めたベーコン、マッシュルームをボウルに加えて混ぜたらできあがり!仕上げに粗びき黒コショウを振りかけていただきます。
▼簡単カルボナーラのレシピはこちら
さまざまなチーズを使ったカルボナーラのアレンジレシピ
上では一般的なカルボナーラの作り方をご紹介しましたが、ここではパルメザンチーズ以外のペコリーノ・ロマーノやグラナ・パダーノを使ったレシピをチーズの種類毎にご紹介します。
パルミジャーノ・レッジャーノを使ったおすすめレシピ5選
1. 生クリーム不使用!クレソンカルボナーラ
熱したフライパンでベーコンを炒めたら、一度火を止めます。ゆでたスパゲティーとゆで汁少々、卵、パルメザンチーズ、塩、粗びき黒こしょうをよく混ぜて加え、全体を絡めます。
弱火~中火にかけ、ほど良く火が通ったら、クレソンを加えて完成です。
弱火~中火にかけ、ほど良く火が通ったら、クレソンを加えて完成です。
クレソンの鮮やかな緑色で、彩りもきれいなカルボナーラですね。
2. 王道!小松菜とベーコンのカルボナーラ
卵とチーズのコクとクリーミーさがたまらないひと品です。
フライパンでベーコンと小松菜を炒めたら、ゆで上がったスパゲティーとゆで汁少々を加え、火を止めます。卵とパルメザンチーズを混ぜてに加え、全体を手早く和え、弱火にかけほど良く火が通ったらできあがり。
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