食材をおいしく仕上げる!フランベする意味とやり方のコツ

派手なパフォーマンスとして有名なフランベですが、実は食材をおいしく仕上げるための調理法。フランベする意味とやり方のコツを覚えて、料理の幅を広げてみませんか?今回は、自宅で行う際の注意点も含めて、フランベについてご紹介します。

フランベとは?

フランベとは調理の最後に、アルコール度数の高いお酒を降りかけ火をつけて、一気にアルコール分を飛ばすことです。

このフランベ、実は、最後の料理の香り付けのために行われているんです。またフランベすることで、食材の仕上がりもよりおいしくなるのだそう。火があがることで少し怖く感じるかもしれませんが、安全で正しい方法であれば、自宅でもフランベできるんですよ。そこで今回は、フランベの正しいやり方をお伝えします。

フランベをする意味

魚料理や肉料理の時にフランベすることが多いのですが、デザートにもよく使われ、クレープなどの仕上げとして、風味や香り付けにもおこなわれます。また、香り付けだけではなく、旨みを閉じ込める効果もあるそうで、不完全燃焼の火で行うため、素材を焦がすこともないのだとか。アルコール分は完全になくなるので、お酒の苦手な人でも安心して召し上がれますよ。
▼フランベと似てるような、似てないような……。

フランベのやり方

実際にフランベをやる時に、必ず気を付けたい点があります。間違ったやり方で火災になってしまったら大変です。準備や手順を知った上で、安全にフランベに挑戦してみましょう。

やる前の注意したいこと

まず、ご家庭で行うときは、火柱に細心の注意が必要です。フライパンにアルコールを入れることで、火柱がかなり高くまで上がります。

コンロの上部の空間や周辺にクッキングペーパーや布巾など、燃えやすいものを置かないことが重要だそう。また、火災報知機があると、感知してしまう恐れがあります。フランベをやるときは、必ず周辺の状況をチェックした上で、調理を始めてください。

手順

では、実際にフランベの手順をご紹介します。

1. ブランデーなど、度数の高いアルコールをカップに入れて用意をします。この時、出来れば30cc程度の量がいいそうですが、火の上がりが少し怖いと感じる場合はキャップ1杯位でも構いません。

2. 始める前に周囲を確認します。布巾やキッチンペーパーなど、燃えやすいものが無いか、また子供やペットがいないのか安全を確認します。

3. 調理を開始します。通常通りにお肉やクレープなど焼きます。完成の一歩手前でフランベを開始すると良いでしょう。

4. 先ほど用意したお酒をフライパンの中央に入れます。この時、怖くなって端に入れてしまうと、引火しやすくなり危険なので注意が必要です。

5. いよいよフライパンを傾けて着火します。ある程度、火柱があがってアルコール分が蒸発すれば自然と火が消えます。なので、お酒の量が少ないとより早く消えますよ。
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フランベするアルコールについて

フランベするアルコールの種類は?

基本的にブランデーを使うことをオススメします。理由は、度数の高いものほど火がパッと付きやすいためです。また、日本酒やワインでも構いませんが、その中でもやはり度数が高いものを選ぶようにしてください。

試しにフランベをやってみたい方は、まずは安価なものでも十分でしょう。ですが、香りのよいブランデーを選ぶと、よりおいしく仕上がりますよ!

そして、使う食材によって相性もあります。ビーフステーキにはブランデー、クレープにはフルーティで甘口のお酒が相性が良いようです。調理する素材にあわせて、使うアルコールを変えて香りを楽しんでみるのも面白いですね。

アルコールの量はどれくらい?

しっかりと香り付けができる量は、45ml程度(大さじ3杯程度)だそうです。フライパンの中央に入れ、素早く回します。この時、食材の上からかけても問題ありません。そして、全体に洋酒がいき回ったら、傾けて着火します。およそ、10秒から15秒程度でアルコール分が飛び、自然に消火します。45ml程度入れているので、フライパンの中は水っぽい状態になります。食材だけを取り出して盛り付けてくださいね。

火がつかない!なぜ?

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ちあき

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