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鏡餅以外のお正月飾り
鏡餅の飾り方についてすっかりマスターしたところで、ほかの正月飾りについても軽く触れておきたいと思います。こちらではしめ縄と門松について簡単にご説明しておきましょう。
しめ繩
しめ縄の「しめ」には神様の占める場所という意味があると言われ、神様をまつるのにふさわしい神聖な場所であることを表しているそうです。
鏡餅と同じく12月28日を目安に飾り、一般的には1月7日(地域によっては15日)に外すことになっています。外したしめ縄はどんど焼きで焼くか、神社に納めるのが良いでしょう。
門松
門松は神様の安息所として神様が宿る場所と考えられているそうです。歳神様が下界に降りてくる際の目印としても言われています。
飾る期間はしめ縄と同じく、12月28日あたりに出して1月7日に片づけるのが一般的。どんど焼きで焼いてもらうのがベストですが、持っていくのが困難な場合はご自宅で細かくし、塩で清めてから新聞紙で包んでゴミに出しましょう。
鏡餅は日本の大切な文化
鏡餅は一年の幸福を運んできてくれる歳神様を迎えるためのお供えもの。正しく飾り付けをおこない、松の内が終わったら鏡開きをして食べるのが習わしです。この記事で紹介した内容を参考に、飾り付けから鏡開きまで正しくおこない、一年を気分良く過ごせるようにしましょう!
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