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鏡餅はお正月に欠かせない必須アイテム
みなさんのお宅ではお正月を迎える準備はもうすでに整っていますか?まだお済みではなくてバタバタされている方もけっこう多いのではないでしょうか?それでもこれだけは用意してほしいもの、それが「鏡餅」です。
年末から新年の鏡開きまでの間、おうちにお正月ムードをもたらしてくれる鏡餅。日本に昔からある風習のひとつですよね。ところが鏡餅を飾る意味や飾り方について、あまり知らない方のほうが多いのが現実です。
そこで今回は、鏡餅の意味や由来、さらに正しい飾り方などについて詳しくご説明していきたいと思います。この機会にしっかりと理解してすばらしい日本の伝統を守りつづけていきましょう。
鏡餅の意味や由来は?
お正月になるとなんとなく飾っている鏡餅。なぜ飾るのか、なぜ丸いお餅なのか、そしてなぜ鏡餅という名前なのか、知りたいことはたくさんありますよね。そんな疑問にお答えすべく、今からひとつひとつご説明させていただきたいと思います。
鏡餅の意味
お正月に飾る鏡餅は単なる飾りではありません。歳神さまをお迎えするためのお供えものだということをまず理解しておきましょう。歳神さまはその年の幸せを家々に運んできてくれる神様で、初日の出とともに降りて来られるそうです。
鏡餅の由来
鏡には神様が宿るという言い伝えがあり、昔の鏡は丸形であったため、鏡餅は丸い形をしていると言われています。鏡餅を飾ることで一年の始まりを神様と共にお祝いするという由来があるそうですよ。
鏡餅はいつ飾るの?
では鏡餅はいつ飾ったらよいのでしょうか?早く飾る分には問題ないそうですが、一般的には末広がりの「八」がつく12月28日が好ましいとされています。また29日は「九」が「苦」を連想させるからといって避ける方が多いようです。
鏡餅に限らず、お正月のお飾りはすべて一夜飾りはタブーとされています。しめ縄や門松も31日に飾ることはなるべく控えたほうがいいみたいですよ。
鏡餅の飾りには意味があります
2段重ねの鏡餅にはなぜかミカンのようなものがのっていて、紅白の紙や緑の葉っぱが飾られていますよね。それらの飾りにも実は正式な名前と深い意味があるんです。さっそくひとつずつ見ていきましょう。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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