関西

関西では1月15日が鏡開きとされることが多く、京都や近隣の一部地域では1月4日に行われるところもあるそうです。関東と同じく、鏡開きの日にはお餅を頂く風習があります。ちなみに関東・関西どちらも、お餅は包丁でカットしてはなりません。木槌で叩いて開くのが正解です。

鏡餅は通販でも購入できます

鏡餅は通販でも購入可能です。お正月の準備で忙しくて買いに行けない方はぜひご利用ください。三方や御幣などがすべてセットになっているので、届いたらあとは飾るだけの手間いらず。最近はお餅の形をしたプラスチックの容器の中に、切り餅や丸餅が複数個入っているのが一般的です。食べる際にも便利ですよね。

ITEM

アイリスの鏡もち 中 生きりもち・生まるもち 500g アイリスフーズ

¥1,073〜

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ほかの正月飾りについても簡単にご説明

鏡餅の飾り方についてすっかりマスターしたところで、ほかの正月飾りについても軽く触れておきたいと思います。こちらではしめ縄と門松について簡単にご説明しておきましょう。

しめ繩

Photo by Snapmart

しめ縄の「しめ」には神様の占める場所という意味があると言われ、神様をまつるのにふさわしい神聖な場所であることを表しているそうです。 鏡餅と同じく12月28日を目安に飾り、一般的には1月7日(地域によっては15日)に外すことになっています。外したしめ縄はどんど焼きで焼くか、神社に納めるのが良いでしょう。

門松

Photo by Snapmart

門松は神様の安息所として神様が宿る場所と考えられているそうです。歳神様が下界に降りてくる際の目印としても言われています。 飾る期間はしめ縄と同じく、12月28日あたりに出して1月7日に片づけるのが一般的。どんど焼きで焼いてもらうのがベストですが、持っていくのが困難な場合はご自宅で細かくし、塩で清めてから新聞紙で包んでゴミに出しましょう。

鏡餅は日本の大切な文化です

鏡餅について詳しくご説明させていただきました。知っているようで意外と知らない日本の風習。調べてみると「なるほど!」と思える深い意味があることにちょっぴり感動しますよね。今回鏡餅についてしっかりと学んだので、翌年からは自信を持って飾ることができるのではないでしょうか? 少しずつ薄れつつある日本の文化ですが、やはり大切にしたいと思ってらっしゃる方も多いはず。今後も後世に伝えていくために、まずはご自分でちゃんと理解することが大事です。そしてお子さまと一緒に飾りつけをして、鏡餅の意味や由来などをぜひ教えてあげてくださいね。
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