1.善哉(よいかな) 善哉酒造(よいかな酒造)

創業は江戸末期という、老舗の蔵元です。松本市内を流れる女鳥羽川近くに酒蔵があり、仕込水専用の井戸「女鳥羽の泉」は、環境省の「平成の名水百選」に選ばれています。日本酒の主原料は、お米と仕込み水。その水質がお酒に大きく影響します。造られている銘柄が「善哉(よしかな)」と「女鳥羽の泉(めとばのいずみ)」です。

2. 笹の誉(ささのほまれ) 笹井酒造

「笹の誉」醸造元 笹井酒造(株)は、北アルプス山麓と美ヶ原の伏流水が合流する松本市島内にある小さな蔵元で、原料となる酒米の全てが松本市・安曇野市の契約栽培米「ひとごこち」と「美山錦」を使用し、地産地消にも取り組んでいます。仕込み量は約300kg~400kgで、職人の感覚を活かした少量仕込みに取り組んでいます。 そのお酒は、濃醇な味わいながらも柔らかさもあり、食事と一緒に楽しめるやさしい甘口を目指しています。小さな蔵なので多くは醸せませんが、酒造りに共感してそこから生み出されたお酒を好きになってくれる、信頼した酒販店さんだけに限定して出荷しています。

3.岩波 岩波酒造

松本市の郊外、山辺の里で創業140年以上を数える老舗の蔵元です。きめこまやかでソフトなうま口で定評があり、この地方で「晩酌の定番」と言われて愛されています。大吟醸から本醸造、佳撰に至るまで、幅広いラインナップを展開しています。

4.大信州 大信州酒造

大信州の蔵は、北アルプス連峰を望む山々に囲まれて湿度が低く、昼夜の寒暖差が大きい気候です。酒造りの原料米は、長野県で生まれた酒造好適米「ひとごこち」と「金紋錦」を使用。北アルプス連峰の天然水を、仕込水として使っています。 酒造りの基本は丁寧な手作業を基本とし、自家精米した酒米を手洗いしてから蒸し上げてお酒を醸します。そのお酒は、ほとんどの商品が無濾過で冷蔵瓶貯蔵。通常はタンクで貯蔵するところを1本1本の個性を重んじる「シングルカスク」の手法を行っています。味わいは「洗練・軽快・デリシャスリンゴ」と表現されます。 2002年から導入された農産物やその加工品の原産地が「信州・長野県」であることを保証する長野県原産地呼称管理制度(NAC)に合格した銘柄もあります。

松本に行ったら外せないお土産グルメ

おいしいものがたくさんある松本には、よろこばれること間違いなしのお土産もたくさんあります。信州土産の定番商品から食べ歩きにも最適なスイーツもありますので、観光に訪れた際はぜひ探してみてくださいね。

1. 雷鳥の里

信州土産の定番といえば「雷鳥の里」です。実際にお土産でいただいたことがあるという方も多いのではないでしょうか。サクサクの欧風せんべいに濃厚なクリームをはさんだひと品。コーヒーやお茶などいろいろな飲み物とあわせていただくことができるので、よろこばれること間違いなしですよ。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ