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困った、お湯がない!!
お湯を注いで数分待てばおいしく食べられる便利なカップ麺。でも、もし熱湯がすぐ手に入らなかったら?目の前にカップ麺があるのに食べられず、お腹は空くばかり。
お湯を沸かしたいだけなのに、ガスが使えない、電気も使えないーー人生には時折、そんな非常事態が起こり得ます。
じゃあ、水で作ってみるのはどうでしょう?
通常よりもふたをして待つ時間は長くなりますが、常温の水でだってカップ麺が食べられるんです。
ということで、「シーフードヌードル」と「ペヤングやきそば」を水から作って食べてみました。
水でカップヌードルを作ると…
用意したのは日清カップヌードルのシーフード味ひとつと、ペットボトルの水だけ。
作り方は容器に印刷された通りです。通常は容器の内側まで熱湯を注ぎますが、今回は常温の水を注ぎます。
カップヌードルは3分で完成しますが、水だとさすがに3分では食べられそうにありません。
水の場合は、もっと長く待ったほうが良い様子。今回は、30分、45分、60分の時点でそれぞれ食べてみました。
30分経過
ふたを開けてみるとだいぶ麺が膨らんでいて、なんだかすでに食べられそうな雰囲気もします。
実際に食べてみると、やや芯を感じるものの食べられない固さではありません。が、麺に味があまりしみていない印象。だいぶ味は薄いです。かやくに入っているたこもゴムのような食感で戻りきっていない感じがしました。
45分経過
見た目は、かなりスープが減ったように見えますよね。
食べてみると、30分の時よりも食感はやわらかく、味も先ほどよりしっかりついて、冷たいけれど普段食べているカップヌードルのおいしさは感じられるレベルです。
60分経過
15分前の状態と比べて、麺の変化はわからない程度。
味は一番濃く、冷たさはありますが味は普段食べているカップヌードルの味とほとんど変わりありません。熱湯を注いだカップヌードルよりもおいしい!とまでは言えませんが、満足感を得られるくらいのおいしさがあります。
何人かに食べてもらい感想を聞いたところ、やはり時間が経過するほどに味は濃くなっていると感じるようでした。60分経ったものでも、お湯で使ったものと比べると、薄味に感じるという人が多かったですよ。
結論:常温の水でカップヌードルを食べるなら、おすすめの待ち時間は60分。
カップ焼きそばもいけるかも!?
カップヌードルが意外とおいしかったので、これは焼きそばもいけるかも?
「ペヤングやきそば」も常温の水で作ってみました。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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