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「ズワイガニ」を漢字で書けますか?
「ズワイガニ」を漢字でどのように書くか知っていますか?カタカナ表記が一般的ですが、実は漢字で「楚蟹」と表します。読めない方が多く、難読漢字のひとつともいわれているんですよ。
この記事では、ズワイガニの漢字名に込められた意味や特徴について解説します。
この記事では、ズワイガニの漢字名に込められた意味や特徴について解説します。
「楚蟹」の語源
「楚蟹」の「楚」は、音読みで「そ」と読みます。「清楚(せいそ)「楚々(そそ)」などの読み方はなじみがある方も多いのではないでしょうか?
訓読みでは「いばら」。「木の枝や幹からまっすぐ伸びた若く細い小枝」という意味で、ズワイガニの細い脚が似ていることから名づけられたといわれています。
また、「楚」はかつて「すわえ」「ずわえ」「すばえ」などと読まれ、転じて「ずわい」になったという説が有力。
漢字名がいつから使用され始めたかは明確ではないものの、カニの名産地である北陸や山陰地方では、江戸時代中期からズワイガニという名称が使用されていたといわれています。
訓読みでは「いばら」。「木の枝や幹からまっすぐ伸びた若く細い小枝」という意味で、ズワイガニの細い脚が似ていることから名づけられたといわれています。
また、「楚」はかつて「すわえ」「ずわえ」「すばえ」などと読まれ、転じて「ずわい」になったという説が有力。
漢字名がいつから使用され始めたかは明確ではないものの、カニの名産地である北陸や山陰地方では、江戸時代中期からズワイガニという名称が使用されていたといわれています。
ズワイガニの特徴
ズワイガニは、前述の通り細い脚が特徴です。同じくらい知名度が高いタラバガニは脚が太いため、くらべるとその違いは一目瞭然。
また、脚の数が違うのも特徴のひとつで、ズワイガニの脚が8本なのに対して、タラバガニは10本です。
なお、ズワイガニは雌雄や地方によって呼び名が異なります。北陸地方では雄を「エチゼンガニ」、雌を「コウバコガニ」と呼びます。関西・山陰地方では雄を「マツバガニ」、雌は「セイコガニ」や「セコガニ」などと呼んでいます。
また、脚の数が違うのも特徴のひとつで、ズワイガニの脚が8本なのに対して、タラバガニは10本です。
なお、ズワイガニは雌雄や地方によって呼び名が異なります。北陸地方では雄を「エチゼンガニ」、雌を「コウバコガニ」と呼びます。関西・山陰地方では雄を「マツバガニ」、雌は「セイコガニ」や「セコガニ」などと呼んでいます。
「ズワイガニ」の漢字は見た目が由来
「ズワイガニ」に使われる「楚蟹」は、細くて長いズワイガニの脚が由来といわれています。確かに細く伸びる脚は、いばらのようですよね。
カタカナ表記が一般的なので目にする機会は少ないかもしれませんが、豆知識として知っおくと、話題作りになりますよ♪
カタカナ表記が一般的なので目にする機会は少ないかもしれませんが、豆知識として知っおくと、話題作りになりますよ♪
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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