ブルーベリーを育てる前の準備

ブルーベリーを育てるときに気をつけたいポイントを押さえたら、次に育てるための準備をおこないましょう。プランター(鉢植え)で育てる場合と庭植え(地植え)で育てる場合で、育てる前の準備が異なるので、それぞれご紹介します。

プランター(鉢植え)で育てる準備

プランターは、苗木の大きさよりひと回りほど大きいものを用意します。具体的には、7〜10号の大きさを目安に選ぶといいでしょう。

プランターの材質は、通気性や水はけのよいものが向いています。そのため、プラスチック製よりも素焼き鉢を選ぶ方がいいとされています。また、鉢の底に穴があいているかも確認が必要です。

庭植え(地植え)で育てる準備

庭植え(地植え)の場合は、日当たりと水はけのよい場所を選びます。苗と苗の間は2メートルほどの間隔が必要なため、苗木の本数によって広さを考慮しましょう。

また、ブルーベリーは酸性の土壌を好むため、pHの調整も重要になってきます。植え付け前には、「ピートモス」などの改良用度や酸性肥料を土壌に入れて、土壌を酸性よりにしておきましょう。

ブルーベリーの植え付けの時期と方法

ブルーベリーの生育適温は10〜25度です。真冬を避けた10〜3月に植え付けをおこないましょう。地域によって気候に差があるため、温暖な地域では10〜11月、寒冷地では2〜3月がおすすめです。

植え付けの方法は、プランターの植え付けと庭への植え付けで方法が変わります。順番に解説していきますね。

プランターへの植え付け方法

1. 苗木の準備

苗木の根鉢を軽くほぐしておきます。

2. 用土の準備

用土は市販で売っているブルーベリー用のもの、または野菜用の用土にpH調整済みのピートモスを同量混ぜたものを用意します。
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