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家庭菜園でトマトを育てる〜苗の植え方〜
準備するもの
トマトの苗
プランター
野菜用培養土
鉢底石
じょうろ
園芸用シャベル
支柱(直径2cm、長さ2m)
ひも(ビニールひも、ビニールタイなど)
手順
土を作る
プランターを綺麗に洗い、鉢底石を底が見えなくなるくらいまで入れ、野菜用養殖土を入れます。土の量は、水をたっぷり与えたときに溢れない高さに調整しましょう。
苗を植える
次に、プランターに苗を植えます。プランターの中心に、苗の根鉢が入るくらいのくぼみを作り、根鉢が土の中にすっぽり入るように植付け、苗が倒れないように土を寄せ、軽く押さえ、水をたっぷり与えます。
支柱立てと誘引
次に、苗が生長して折れたり倒れたりしないように、苗のそばに支柱を立てます。さらに、支柱と茎を麻ひもなどで結びつけていきましょう。
下記の手順を参考にしてください。
1. 苗から10cmのところに支柱を一本差し込みます。
2. 茎に麻ひもをかけて、支柱との間で8の字形になるように2~3回交差させます。
3. ひもを支柱に回して固定します。
支柱は、茎が20cmのびるごとに追加していきましょう。
家庭菜園でトマトを育てる〜育て方〜
水やり
トマトは、その瑞々しさから毎日たっぷり水を与える必要があるように思いますが、実は意外にも過剰な水分が苦手な植物なので、水やりには注意が必要です。
葉を見て乾いて萎えはじめてきたら水を与えましょう。それまでは極力水やりを控えた方が破裂の少ないトマトが育ちますよ。
ただし、雨が降った後は10日ほど水やりは控えましょう。
雨よけしよう
トマトは、雨にあたると実が割れてしまったり、味が薄くなってしまうことがあります。プランターにビニールをかぶせて雨よけを作りましょう。プランターの両サイドに支柱を立てると、ビニールをかぶせやすくなります。
わき芽かきの時期と方法
トマトを育てていると、わき芽が出てきます。わき芽とは、幹と太い枝の分かれ目から生える細い枝のことです。このわき芽をそのままにしてしまうと、葉っぱばかりが大きく成長し、花や実が付きにくくなってしまうため、わき芽かきを行います。
具体的な方法や時期は下記を参考にしてください。
開始目安
最初に咲いた花の下の茎と葉が黄色くなってからが、わき芽かきの開始目安です。
頻度
実がつくまでは1週間に1~2回摘み取りましょう。
方法
2~5cmほどの小さいわき芽は、親指と人差し指で挟めば簡単に摘み取ることができます。手で摘み取れないときは、消毒したハサミやナイフを使って切り落としてください。
時期
また芽かきは、雨の日におこなうと病気になってしまう可能性が高いので、晴れた日におこなうようにしてください。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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