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摘心の時期と方法
トマトは生育が旺盛なため、ある程度の高さまでつるが伸びたら、摘心を行い、生長を抑制します。摘心をすることで、養分を花や実をつけるために回すことができます。
方法は下記を参考にしてください。
花の咲いた枝が5段ついたときか、支柱の高さまで幹が伸びたときに、先端を摘み取りましょう。花の咲いた枝の2枚上までは葉を残すことがポイント。葉が雨よけになり、実をつけやすくなります。
追肥のタイミングと注意点
トマトは栽培期間が長く、次々に実を成らせていくため、肥料も全期間にわたって、必要な分量をタイミングよく補っていく必要があります。下記にて、肥料の種類別に、追肥のタイミングをご紹介します。
有機質肥料
2ヶ月に1回くらいのペースか葉色が悪くなったら
化成肥料
一番最初に咲いた花が実になり膨らみ始めた頃から2週間に1回ペースで10g程度
液体肥料
2週間に1回
注意点
茎が太く葉の色が濃く、葉が内側に丸まっているなど、養分過多の状態であれば、追肥は控えましょう。
摘果
大玉トマトの場合、1個1個の実を充実させるため、1房につく実の数を4〜5個に制限します。それ以上に付いている場合は、小さい実や形の悪い実を摘み取りましょう。
初心者必見!トマト栽培の注意点
トマトの栽培は鉢選びが大切!
マンションなどのベランダでトマトを育てる場合、プランターや鉢を利用するかと思いますが、その際に用いるプランターや鉢のサイズが大切なんです。あまり知られていませんが、トマトは、意外と深くまで根を張る植物なのです。
なので、深さのあるプランター、または鉢を選ぶようにしましょう。
高い位置から水をかけない
水を与える際には、低い位置からゆっくり注ぎましょう。高い位置から水を落とすと、土がはね、はねた土が葉の裏側に付着して、病気の原因になります。
また、花に水をかけると、花粉が流れて着果不良が起こる可能性があるため、極力株元近くから水を与えるようにしましょう。
病気や害虫対策をしよう
トマトを育てていると、葉っぱや実に蛾の幼虫などの虫がついて、食べられてしまうことがあります。虫がついているのを見つけたら、すぐに対策をとりましょう。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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