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キドニーパイの作り方
そんな好き嫌いが分かれるキドニーパイですが、残念ながら日本国内で取り扱っているお店はまだ限られています。ならば、自分で作ってしまいましょう!ここでは、キドニーパイの作り方をご紹介します。
材料
・牛ステーキ肉……200g
・キドニー(牛の腎臓)……100g
・パイシート……1枚
・玉ねぎ……1個
・バター……20g
・マッシュルーム……5個
・薄力粉……大さじ1
・コンソメ……300ml
・ウスターソース……小さじ1
・トマトピューレ……小さじ1
・塩こしょう……適量
・ハーブ(ローレル、パセリ、タイムなど)……適量
作り方
1. まずはキドニーをきれいに洗います。生理食塩水をジップロックなどの密封できる袋や容器に入れ、キドニーを漬け込んでひと晩冷蔵庫で保存します。
2. キドニー、玉ねぎ、マッシュルームを1cm前後のさいの目に切ります。キドニーは切ったら塩でよくもみ洗いしておきます。ここの下処理をきちんとすることで臭みが和らぎますので、しっかりと洗っておきましょう。
3. バターを熱した鍋に入れ、腎臓とこま切れ肉を炒めます。ある程度火が通ったらお肉を別の容器に移し、バターを追加してたまねぎとマッシュルームを炒めます。
4. たまねぎやマッシュルームに色がついたところで再びお肉を投入し、コンソメ、ウスターソース、トマトピューレ、ハーブを入れて中火で煮込みます。最後に塩こしょうで味をととのえましょう。
5. 容器にパイシートを引き、肉を盛り付けます。上からまたパイシートをかぶせ、オーブンで20分前後、焦げ目がつくまでじっくりと焼けばできあがりです。
本場キドニーパイが食べられるおすすめのお店
実は東京でも、本場さながらの本格的なキドニーパイをいただくことができるんですよ。今回は、なかでもおすすめの2店をご紹介したいと思います。
パブカーディナル
日本で最初のパブといわれている「パブカーディナル 銀座店」。オリジナルの銅製マグで味わうクラフトビールや、伝統料理フィッシュアンドチップスなど、まるで本場イギリスにいるかのような雰囲気を味わえる空間です。
インテリアにもこだわりを持っており、多くはイギリスから直輸入しているのだとか。銀座駅から徒歩1分というアクセスのよさも魅力の本格パブです。
パブカーディナル風 キドニーパイ
こちらでいただけるのは、オリジナルのキドニーパイ。メニューにも、「クセがあるため、内臓系が苦手な方はご遠慮ください」と書かれているほどの本格派!
日本では数少ない、本場仕込みのキドニーパイが食べられるとして評判です。自分で始めから調理するとなると、下処理はもちろんそもそも新鮮な内臓を入手すること自体が大変ですが、こちらのような伝統的なお店のものであればぜひチャレンジしてみたいですね。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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