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時間をかけて、丁寧に。
「鎌倉駅」から歩いて5分ほど。とある雑居ビルに小さな水色の二階へのぼる階段が。この階段を上ると、「sahan」という定食屋さんに入れます。
「sahan」は、漢字で書くと「茶飯」で、日常茶飯事、から来ているそうです。なんでもない毎日の生活のなかに溶け込むように「sahan」での食事を取り入れてほしいそうで、普通だけども、ちゃんとした、手の込んだ料理を提供してくれるんだとか。
これだけは覚悟をしておきたい
水色の扉を開けて、二階へ続く階段を登っていきます。
「sahan」は、なんと、女性一人でお店を切り盛りしています。そのため、お水や食事の上げ下げはセルフです。料理も、すべてお一人で調理されているようなので、お昼時は待ちが出ることは、ほぼ確実です。
時間に余裕があるときに、訪れるといいですね。
店内は、シンプルかつおしゃれな内装です。飾り気のないテーブルとイスがかえって心地よく、すべて木製の家具で統一された店内は、ちょっと昔の小学校のような雰囲気もあります。
店内は、テーブル席が2卓と、窓際のカウンター席が8席。店内に余裕を持って席が配置されているので、お一人さまでも居心地が良さそうです。店内は、完全禁煙ですよ。
お店に入ったら、まず最初にレジで注文を済ませ、番号札を受け取ります。料理ができたら呼び出されるという、大型商業施設のフードコートスタイルです。
メニューはシンプルに2種類
季節の食材を使った、メインのおかずと小鉢サイズのおかずが2つ、汁物とご飯が付いてくる「ごはんの定食」は、「sahan」の最もポピュラーなメニューです。
こちらのお食事、一見普通の定食に見えますが、健康を意識した、ヘルシーな献立と、お家で作るのとはどこか違う、「プロの味」がするお味噌汁、炊き加減が絶妙なごはんなど、その一つ一つに、オーナーの技が光る定食です。
和風な店内ですが、パンの定食もあります。メインはもちろんパンで、和風だけどもパンに合うおかずが2品、サラダ、スープが付いてきます。
手作りのスープは、ナスなど独特の素材を使っており、それがまたおいしいのだとか。こちらも、ヘルシーなのに大満足。価値のある定食です。
食事は2種類の定食のみですが、カフェ利用したい人には「コーヒー」（￥400）、「カフェオレ」（￥500）「レモンミントティー」（￥500）など、アルコールも「ビール」（￥600）「スパークリングワイン」（￥800）などがあります。
スイーツも「チーズケーキ」（￥450）や「バナナケーキ」（￥450）があり、ゆっくり体を休める、いいひと時を過ごせそうです。
仕事が忙しくて、最近コンビニ食ばかりになっているな、と感じたら。心の洗濯に「sahan」で、手作りご飯を食べませんか？
店舗情報
住所：神奈川県鎌倉市御成町13-38 萩原ビル2F
電話番号：0467-24-6182
営業時間：11:30～21:00
定休日：水曜日
参考URL：http://tabelog.com/kanagawa/A1404/A140402/14043127/
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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