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グリーンピースが苦手な人にもおすすめ
この記事は、三越伊勢丹が運営する、食メディア「FOODIE」の提供でお送りします。
グリーンピースの美味しい季節がやってきました。独特な青臭さや食感が苦手という方も少なくない食べ物ですが……。
「まずは騙されたと思って食べてみて!」と話すのは、伊勢丹新宿店フレッシュマーケットの鈴木理繪シェフ。グリーンピースの見分け方と美味しさを引き出すミネストローネレシピを教えてもらいました。
おいしいグリーンピースの見分け方
グリーンピースは鮮度が命。劣化してしまうと、グリーンピース特有の青臭さがさらに強まる傾向があります。
まず大切なのは、実を劣化から守ってくれるサヤに入ったものを選びましょう。そして次に、購入時にサヤの「尻尾」の部分をチェック。白っぽい花落ちがきれいについていれば、新鮮な証拠です。
グリーンピースのミネストローネレシピ
材料(2人分)
・グリーンピース……20さや
・角切りベーコン……80g
・たまねぎ(粗みじん切り)……1/2個分
・水……500ml
・にんにく……1片
・ローリエ……1枚
・コンソメ(キューブ)……1個
お好みで
・ポーチドエッグ……2個
・パルメザンチーズ、黒こしょう……適量
作り方
① 鍋にオリーブオイルと玉ねぎを入れてさっと火を通したら、つぶしたにんにくを入れ、強火で炒める。
② 玉ねぎが透明になったらベーコンとグリーンピースを入れ、炒める。
③ 豆の色が鮮やかになったら、水、コンソメ、ローリエを入れて沸騰させる。
④ 沸騰したら、アクをとり、器に盛りつける。
⑤ ポーチドエッグを乗せ、パルメザンチーズ、黒こしょうを振りかければできあがり!
大きめの素材がごろごろ入ったミネストローネは食べ応え抜群。ほくほくしたグリーンピースにポーチドエッグの黄身がとろりと絡みます。グリーンピースが苦手な人もこれならきっと大丈夫。無理せず美味しく、旬のパワーをいただけそうです。
グリーンピースには仲間がいっぱい!
グリーンピースはエンドウマメの実のこと。エンドウマメにはさまざまな種類があり、実の大きさや食べる部分などが少しずつ異なります。どれも3〜5月にかけて旬なので、グリーンピースと一緒に、ぜひ楽しんでほしい食材です。
①砂糖ざや
②うすいえんどう
③スナップエンドウ
④きぬさや
⑤マーメラス
うすいえんどうは、実だけを取り出して食べるえんどう豆。グリーンピースに比べて、青臭さが少なく食べやすいです。そのほかはサヤごと食べるのが基本。砂糖ざやなどは実がとても甘く、サヤが主体のエンドウマメとは異なる味わいを楽しむことができます。
調理が簡単で栄養豊富なグリーンピース。彩りも鮮やかなので、ぜひ春の食卓に迎えてくださいね。
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