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シンガポールのB級グルメ「ラクサ」
皆さん、シンガポールというと「マーライオン」などを連想されるかもしれません。美しい高層ビルが立ち並ぶ東南アジアの中でも洗練された国ですが、多民族が住む国家としても有名です。ですのでさまざまな文化も融合しているんですね。
食文化も実に多様なのですが、中でも今B級グルメとして脚光を浴びているのが「ラクサ」。CNNで世界のおいしいものランキングの7位にも選ばれた実績を持ちます。
ココナッツミルクベースで米麺入り
シンガポールやマレーシアでよく食べられているラクサは、だしはエビなどで取っていて豚肉は使われていないので、宗教的に肉を食べることを禁じられている人たちも食べることができます。スパイシーな味付けをココナッツミルクが中和してそのバランスが絶妙!一度食べればやみつきなること間違いなし!米麺を使用していますが、日本では中華麺やビーフンで提供しているお店も見かけます。
おうちでもラクサは作れるので、レシピをご紹介します。
ラクサ~基本のレシピ~
材料・4~6人分
植物油...大さじ3杯
ラクサペースト...1瓶(作り方は後程書きます。)
チキンブロス(スープ)...カップ6杯
ブラウンシュガー...大さじ1杯
鶏肉...680グラム分、胸肉かもも肉を一口サイズにカット
えび...450グラム、生のものを皮をむきます。
ココナッツミルク...カップ2杯
フィッシュボール...12個(魚のすり身をマッシュポテトと混ぜて丸め焼いたり揚げたりするものですが、すり身だけ丸めてもOK)
厚揚げ...カップ1~2杯
もやし...カップ3~4杯
米麺...450~680グラム(中華麺でも代用可)
ライム...1,2個
※そのほかトッピングにライムをくし形にカットしたもの・コリアンダー・ミントなど
【ラクサペーストの作り方】
乾燥赤唐辛子を10個前後、大さじ2杯分の乾燥エビと一緒に沸騰したお湯で20分熱します。
ねぎはカップ1杯分粗みじんにし、にんにく、ガランガ(生姜でも代用は可能)・レモングラス・ターメリックとクミンをそれぞれ小さじ1杯、エビペースト、コリアンダー、油をフードプロセッサーに入れてゆでたエビと唐辛子も追加して撹拌します。ペースト状になるまで油も足して撹拌しましょう。
調理方法
鍋に大さじ1杯の油を入れ中強火で熱してラクサペーストを追加し香りが立つまで数分炒めます。チキンブロスと砂糖も入れ、沸騰したら鶏肉を入れて火を弱めます。4分後にエビを入れ、1,2分後にココナッツミルク・フィッシュボール・厚揚げを追加します。
火が通ったらライムをしぼります。別の鍋で米麺をゆで、丼に麺は人数分で分けて入れます。スープを入れたらもやし・コリアンダー・ミントなどを散らしていただきます。
いかがでしたか?
あまりスパイシーなものがお得意じゃない場合はココナッツミルクの分量を多くする、ラクサペーストの唐辛子の量を減らすなどして調整してみてくださいね。あなたのお好みの味を探してみてください。ラクサペーストにはオプションでナッツを入れても香ばしくなりますよ。
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