ライター : 稲吉永恵

野菜ソムリエ / ローフードマイスター / オーガニックコンシェルジュ

なぜ下処理が必要?塩・片栗粉を使う効果

Photo by 稲吉永恵

むきえびは、表面に汚れやぬめりが残っていることがあります。また、えび特有のにおいが気になることもありますよね。そこでおすすめなのが塩と片栗粉を使う下処理。えびの表面のぬめりや汚れを落としやすくなりますよ。

塩には、浸透圧によって水分とともにくさみや汚れを浮き出し、身を引き締める働きがあります。さらに片栗粉が浮き出た汚れやぬめりを吸着し、水で洗い流すことで表面をきれいにできます。

プリプリ&くさみゼロ!むきえびの基本の下処理手順

Photo by 稲吉永恵

調理時間 5
むきえびは下処理をしてから調理することで、気になるくさみや汚れを落とし、プリプリとした食感に仕上げられます。

ここでは、背わたの取り方から塩と片栗粉を使ったもみ洗いまで、基本の下処理方法を画像付きでわかりやすくご紹介します。

材料

Photo by 稲吉永恵

作り方

1.背わたの有無を確認して取り除く

えびの背わたを取り除く様子

Photo by 稲吉永恵

むきえびの背中側を確認し、黒っぽい筋があれば背わたを取り除きます。背わたには砂や老廃物などが含まれているため、くさみの原因になります。

背中に浅く切り込みを入れ、包丁の先や竹串などで背わたを引っかけて、ゆっくり取り除きましょう。

2.塩と片栗粉を揉み込んで汚れ・くさみを浮かせる

ボウルにむきえび、塩、片栗粉を入れる様子

Photo by 稲吉永恵

ボウルにむきえびを入れ、塩と片栗粉を加えます。
えびに塩と片栗粉を揉み込む様子

Photo by 稲吉永恵

えびをつぶさないよう、手でやさしくもみ込みます。

3.水を加えてさらに軽くもむ

水を加えてえびを揉み込む様子

Photo by 稲吉永恵

水大さじ1杯(分量外)を加え、さらに軽くもみ洗いします。白っぽくなってきたらOKです。

4.冷水で洗い流す

えびを流水で洗う様子

Photo by 稲吉永恵

水を2~3回替えながら洗い流します。

5.水気を拭き取る

キッチンペーパーでえびの水気を拭き取る様子

Photo by 稲吉永恵

キッチンペーパーでえびの水気をしっかり拭き取れば下処理の完了です。余分な水分を残さないことで、炒め物や揚げ物などに使ったときに水っぽくなりにくく、調理しやすくなります。

冷凍むきえびの下処理とおいしく戻すコツ

Photo by akiyon

冷凍むきえびを使う場合は、解凍方法にもひと工夫するのがおすすめです。

水で解凍するのではなく、海水と同程度(3%)の塩水を使うと、えびから水分や旨味が流れ出るのを抑え、プリプリとした食感に仕上げられます。

塩水(海水と同じくらいの濃度)につけて解凍する

Photo by akiyon

ボウルに水と塩を入れて混ぜ、海水と同程度(3%)の塩水を作ります。水500mlに対して塩が大さじ1杯が目安

塩はしっかり溶かしてからえびを入れ、解凍しすぎないよう、中心のかたさを確認するのがコツです。

解凍の手順

  1. 3%の塩水を作る
  2. 冷凍むきえびを30分ほど塩水につける
  3. えびの中心まで硬さがなくなったら取り出す
  4. 水気をしっかり拭き取る
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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大満足のおいしさ。 定番料理にしたい。
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