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macaroni が予測!2026年のトレンドグルメ
年々、食の流行り廃りのスピードは凄まじく、SNSや個人の発信者の乱立によって、トレンドは多様化・細分化を極めています。そんな予測困難な時代だからこそ、次にくる「本質的な価値」を見極めることが重要!
はたして今年はどんなフードが流行るのか、macaroni 独自の考えで徹底的に予測し、次の食卓を彩る主役たちをピックアップしました。
はたして今年はどんなフードが流行るのか、macaroni 独自の考えで徹底的に予測し、次の食卓を彩る主役たちをピックアップしました。
2025年のトレンドグルメはこちら▼
1. エンジェルヘアーチョコ
2024年の秋から冬にかけてSNSを中心に認知が広がり、翌年にメーカー各社で商品化が進み大ブレイクしたのが「ドバイチョコレート」。SNSで拡散された最大の理由は、これまでのチョコレートにはない、独特のザクザク食感と中を割ったときのインパクトにありました。
この成功パターン(新しい食感+断面のインパクト)と同じ流れで、次にブレイクするのは、トルコの伝統菓子「ピシュマニエ」を使った「エンジェルヘアーチョコ」だと予想します。
この成功パターン(新しい食感+断面のインパクト)と同じ流れで、次にブレイクするのは、トルコの伝統菓子「ピシュマニエ」を使った「エンジェルヘアーチョコ」だと予想します。
なぜ「エンジェルヘアーチョコ」が来る?
「エンジェルヘアーチョコ」のGoogle検索数は2025年に約3,000件まで急上昇。これはドバイチョコが流行り始めた流れと似ており、SNSだけではなく、一般的に話題になるのは時間の問題です。
ドバイチョコの「ザクザク食感」とは対照的に、「エンジェルヘアーチョコ」に使われる「ピシュマニエ」は、糸状でふわふわ。口に入れるとスッと溶ける、繊細な食感が特徴です。
また、ドバイのインフルエンサー投稿から注目が集まり始めた点も、ドバイチョコと共通しています。今後は人気ブランドやメーカーから、「エンジェルヘアーチョコ」フレーバーが続々登場するはず。
ドバイチョコの「ザクザク食感」とは対照的に、「エンジェルヘアーチョコ」に使われる「ピシュマニエ」は、糸状でふわふわ。口に入れるとスッと溶ける、繊細な食感が特徴です。
また、ドバイのインフルエンサー投稿から注目が集まり始めた点も、ドバイチョコと共通しています。今後は人気ブランドやメーカーから、「エンジェルヘアーチョコ」フレーバーが続々登場するはず。
2. サゴ
タピオカやグリークヨーグルトが “もちもち、ぷるぷる” とした食感で人気を定着させた今、アジアンスイーツブームの次なる波として注目されるのが「サゴ」。東南アジア、とくに香港やフィリピンで大人気のスイーツです。
サゴは、サゴヤシのデンプンから作られるタピオカのような粒で、ココナッツミルクやマンゴーなどと混ぜて提供されるのが一般的。
サゴは、サゴヤシのデンプンから作られるタピオカのような粒で、ココナッツミルクやマンゴーなどと混ぜて提供されるのが一般的。
なぜ「サゴ」が来る?
実際、「サゴ」のGoogle検索数は2025年に入り急上昇しており、2025年10月には約1万件近くに達するなど、関心が一気に高まっています。
まず、トレンドの先行サインとして見逃せないのが、2023年にフルッタフルッタから香港発祥の「楊枝甘露(ヨンジーガムロ)」が発売されたこと。この楊枝甘露は「サゴ」という名称ではないものの、サゴを使用した代表的なスイーツであり、すでにコストコで販売済みで、人気を博しています。
まず、トレンドの先行サインとして見逃せないのが、2023年にフルッタフルッタから香港発祥の「楊枝甘露(ヨンジーガムロ)」が発売されたこと。この楊枝甘露は「サゴ」という名称ではないものの、サゴを使用した代表的なスイーツであり、すでにコストコで販売済みで、人気を博しています。
ぷちぷちとした心地よい食感と、フルーツの鮮やかな色合いは写真映えもするため、ヘルシー志向とSNS拡散力の両面から、新たな「飲むデザート」として知られていきそうです。
詳しくはこちら▼
3. フルーツそっくりスイーツ
食品の「擬態(リアルさ)」が、驚きとSNSでの拡散を生むキーとなり、フルーツを精巧に模したスイーツがトレンドの中心に浮上します。
このブームの火付け役のひとつが、2025年12月1日に日本初上陸した韓国発の3Dフルーツアイスです。実際、その話題性を受けて検索数も急上昇しており、11月に入って5,000件に達しています。
このブームの火付け役のひとつが、2025年12月1日に日本初上陸した韓国発の3Dフルーツアイスです。実際、その話題性を受けて検索数も急上昇しており、11月に入って5,000件に達しています。
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この「そっくり」ブームは海外発だけではありません。国内では、今年に入ってからドン・キホーテの「超BIG剥く生グミマンゴー」や「皮を剥(む)けるバナナパン」といった “体験型のむけるシリーズ” が話題を呼んでおり、フルーツの形や色をリアルに再現する商品が、すでに高い関心を集めていました。
まるで本物と見間違えてしまうような「フルーツそっくりスイーツ」は、そのギャップが楽しさを生み、「驚きを共有したい」という心理を刺激するため、SNSで瞬時に拡散される最大のフックとなります。2026年は、さらに洋菓子店やカフェメニューに幅広く浸透していくでしょう。
まるで本物と見間違えてしまうような「フルーツそっくりスイーツ」は、そのギャップが楽しさを生み、「驚きを共有したい」という心理を刺激するため、SNSで瞬時に拡散される最大のフックとなります。2026年は、さらに洋菓子店やカフェメニューに幅広く浸透していくでしょう。
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