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気づいた人からハマってる。次なるトレンド食材「サゴ」
最近、アジアスイーツ好きのあいだで話題になりつつある「サゴ(sago)」。タピオカの陰に隠れていた “知る人ぞ知る食感素材” が、いまじわりと注目を集め始めています。
とはいえ、まだ一般的にはあまり知られておらず、「名前は聞いたことがあるけれど、どんな食べ物なの?」という声も多いのが実情。
とはいえ、まだ一般的にはあまり知られておらず、「名前は聞いたことがあるけれど、どんな食べ物なの?」という声も多いのが実情。
この記事では、そんなサゴの基本の特徴から味・食感、食べられる場所、買い方、自宅での楽しみ方までを丁寧に解説します。
タピオカとはどう違う?注目の食材「サゴ」とは
「サゴ」とは、サゴ椰子(サゴパーム)から作られるデンプンのこと。粒状に加工されたものは「サゴパール」と呼ばれ、料理からスイーツまで幅広く活用されています。
マレーシアやシンガポールをはじめとする東南アジアでは、古くから親しまれてきた伝統的な食材。もちもち、ぷるぷるとした独特の食感が持ち味です。
キャッサバ由来のタピオカとよく似ていますが、原料が異なります。
マレーシアやシンガポールをはじめとする東南アジアでは、古くから親しまれてきた伝統的な食材。もちもち、ぷるぷるとした独特の食感が持ち味です。
キャッサバ由来のタピオカとよく似ていますが、原料が異なります。
タピオカとの違い
| 食材 | 原料 | 特徴 |
|---|---|---|
| サゴ | サゴ椰子などのデンプン | 軽めのぷるぷる食感 |
| タピオカ | キャッサバのデンプン | 弾力のあるもちもち食感 |
サゴの特徴
- ぷるぷる&もちもちの軽い食感
- 透明感のある粒
- タピオカよりも小粒
- 味が淡く、アレンジの自由度が高い
2025年に入り「サゴ」の検索数が急増!トレンドの理由は?
海外の一部のカフェやスイーツ店では、サゴを使ったデザートが人気メニューとして定着しています。日本でも、マーラータンやビリヤニといったアジア料理の広がりと相まって、サゴへの関心がじわじわと高まりつつあります。
InstagramやTikTokでは「#sago」「#sagodessert」などのハッシュタグが中華圏・東南アジア圏を中心に伸び、日本でも2024年頃から「サゴ」のGoogle 検索数が増加。2025年に入ってからは、その伸びが一段と加速しています。
“透明感スイーツ”としても注目を集め、タピオカやドバイチョコブーム後の新食感への関心が追い風に。
トレンドのポイント
- アジア料理の人気の高まり
- SNS映えする “透明感スイーツ” の流行が追い風
- タピオカやドバイチョコブーム後の “新食感”
定番の食べ方
東南アジアでは、サゴをココナッツミルクと合わせて食べるのが定番。「サゴ・グラマン」や「サゴプディング」といったスイーツが親しまれています。
フルーツや黒糖シロップ、コンデンスミルクとの相性もよく、冷たいデザートやドリンクのトッピングにも最適。料理のとろみづけに用いられることもありますよ。
フルーツや黒糖シロップ、コンデンスミルクとの相性もよく、冷たいデザートやドリンクのトッピングにも最適。料理のとろみづけに用いられることもありますよ。
定番の食べ方
- マンゴーサゴ
- サゴプディング
- ドリンクのトッピング
日本で食べられる場所・サゴパールを買う方法
| 食べる | 東南アジア料理店 |
| 一部カフェの季節メニュー | |
| 買う | アジア食材店(デザートコーナー) |
| 輸入食品店 | |
| オンラインストア(Amazon・楽天など) |
日本では、東南アジア料理店やアジアンスイーツ専門店でサゴを使ったメニューを提供。一部のカフェでも、サゴを取り入れたデザートが登場し始めています。
サゴパール自体は、輸入食品店やアジア食材店などで購入可能です。ネット通販でも販売されていますよ。
サゴパール自体は、輸入食品店やアジア食材店などで購入可能です。ネット通販でも販売されていますよ。
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