ライター : kachi

食生活アドバイザー / 調理師

コストコ通が解説。初心者必見の注意ポイント

Photo by kachi

世界中に約910もの店舗を構える会員制の大型倉庫店「コストコ」。特大ボリュームのお惣菜やユニークなお菓子、大型家電屋など魅力的な商品がずらりと並んでいます。

日本でもメディアやSNSで見ない日はないほど人気で、続々と新店舗がオープンしていますよね。「私の街にもコストコがやってきた!」という、コストコ初心者さんもいらっしゃるのでは?そこでこの記事では、そんなコストコビギナーに向けて失敗しない買い物術・注意点をご紹介。

コストコを愛してやまないライター自身の経験を踏まえ、基本ルール&知っておきたいマナーをお伝えします。

【準備編】コストコ買い物前に確認すべき5つの注意点

1. 会員登録・年会費・退会ルール

コストコは会員制倉庫店なので、まず会員登録が必須です。個人会員は大きく分けて、一般的な「ゴールドスター」と年間の購入額が大きい人向きの「エグゼクティブ・ゴールドスター」の2種類。

ここでは、初めての方が入会しやすい「ゴールドスター」メンバーシップについてご紹介します。

<入会方法>
年会費は5,280円(税込)
。入会方法は2パターンあります。直接倉庫店へ行ってメンバーシップカウンターで手続きする方法と、公式サイトからオンラインで続きする方法です。オンライン登録でも発行は倉庫店でおこなわれるため、受け取りに行く必要がありますよ。

また、どちらの場合もカード用の証明写真を倉庫店で撮影するので、身だしなみのチェックもお忘れなく。

<デジタルメンバーシップが便利!>
カード発行後は、「デジタルメンバーシップ」への登録がおすすめ。コストコアプリの「マイコストコ」内にメンバーシップカードが反映され、スマホひとつでコストコを利用できるのでとても便利です。

なおコストコの会員でいるためには、毎年の更新が必要。一度退会すると、退会した月から12ヶ月間は再登録できなくなるため注意が必要です。

コストコ会員について詳しくはこちら▼

2. 支払い方法を確認しておく

国内のコストコで使用できるクレジットカードはマスターカードのみなので要注意。会員対象のコストコグローバルカードもマスターブランドです。支払いは、カードと名義が同じ会員本人がおこなう必要がありますよ。

そのほか、現金、プリペイド式のコストコショップカードでの支払いが可能です。

3. コストコの商品単価・量に注意

コストコの商品のほとんどは大容量!ひとつひとつの単価で考えるとリーズナブルでお得なものが多いのですが、1商品あたりの価格は高額な場合も。レジまで行って初めて総額を見てギョッとするのは、コストコ初心者あるあるです。

コストコはまるで大人のテーマパーク、最初は特にテンションが上がってしまいがちなので、冷静な判断が求められます(笑)。

4. 冷蔵庫/冷凍庫のスペース確保

前の項目でお伝えしたように、大容量・特大ボリュームが主流のコストコ。自宅に持ち帰ってみると店頭よりさらに大きく感じるのが不思議です……。

買い物前に、冷蔵庫や冷凍庫に十分なスペースを確保しておくことはとても重要ですよ。「思っていたより大きかった!」という事態は、コストコユーザー誰しもが一度は通る道かもしれません。
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