ライター : pomipomi

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シチューの牛乳はなぜ最初から入れないの?

シチューを作る際は、牛乳を仕上げのタイミングで加えるのが基本。なぜ最初から入れないのか、疑問に思ったことはありませんか?

本記事ではハウス食品の公式サイトを参考に、気になる理由を解説しますよ。今までよくわからぬまま最後に投入していた人は、謎が解けてすっきりすることでしょう。

先に入れるとデメリットがいろいろ

Photo by akiharahetta

牛乳を最初から入れない理由について、ハウス食品の公式サイトには下記の通り記載されています。
牛乳や生クリームなどは、最初から加えてしまうと野菜が柔らかくなりにくく、乳製品の風味を損なうことがあります。煮汁にある程度とろみがついてから乳製品を加えることで、煮汁の中のでんぷん質が薄い膜を作り、乳たんぱくや乳脂肪の粒子を細かく分散させるので、なめらかな食感に仕上がります。

出典: housefoods.jp

牛乳を最初に入れるとデメリットがいろいろ。後から投入したほうが、より効率的かつおいしく仕上がるのです。

牛乳だけでなく生クリームも同じ。乳製品は最後に加えるようにしましょう。

牛乳を最初から入れない理由

  1. 野菜がやわらかくなりにくい
  2. 牛乳の風味を損なうことがある
  3. 後から加えたほうがなめらかに仕上がる

知らなかった!牛乳を入れるタイミングで仕上がりに差がつく

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シチュー作りは牛乳を加えるタイミングがおいしさを左右します。最初から入れると野菜がやわらかくなりにくく、風味や口あたりのよさにも影響しがちです。

「先でも後でもあまり変わらないでしょ」と思っていた人は、次回から最後に投入するようにしてみてください。仕上がりに差が出ますよ。
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