ライター : pomipomi

webライター / 料理研究家

ステンレスボトル本体のつけ置き洗いはNG!?

Photo by pomipomi

お手入れを怠ると、茶渋や臭いが付いてしまいがちなステンレスボトル。汚れがなかなか落ちないからと言って、本体をつけ置き洗いしていませんか?

水中に放置するその行為、実はステンレスボトルの劣化につながりかねないためNGなんです。本記事では象印マホービンの公式サイトを参考に、気になる理由とリスクを解説しますよ。

本体の真空層が損なわれて水滴がつきやすくなる

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象印マホービンの公式サイトには「ステンレスボトルに冷たい飲み物を入れたとき、外側に水滴がつく」との質問が寄せられており、メーカーは下記の通り回答しています。
本体の真空層が損なわれたため、保温、保冷性能が低下したものと考えられますので、使用を中止してください。
真空層が損なわれる原因として以下のものがあります。
●落下や衝撃等による破損(本体のへこみ)
●塩素系漂白剤使用による本体の腐食
●丸洗いできないボトルを丸洗いしたことによる腐食
●本体のつけ洗い(水中に放置)による腐食

出典: faqchat.zojirushi.co.jp

一番下に書かれているように、ステンレスボトル本体をつけ置き洗い(水中に放置)すると真空層が損なわれる可能性あり。冷たい飲み物を入れたときに、外側に水滴がつくようになってしまうのだそうです。

汚れが落ちにくいと、つい本体をつけ置き洗いしたくなってしまいますが……。やらないように注意しましょう。

まさかいけないなんて…。もう水中に放置しない

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ステレスボトルの外側に水滴がつくようになったら、真空層が損なわれているのかもしれません。本体をつけ置き洗いしているのなら、そのことが原因になっている可能性がありますよ。

ステンレスボトル本体を水中に放置するのはNGです。実は筆者も知らなかったので、今後は気をつけようと思いました。
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