ライター : pomipomi

webライター / 料理研究家

泡立て器を使わずにホイップを作る裏技とは?

Photo by pomipomi

ホイップを作るのはハンドミキサーがないとひと苦労。泡立て器でもできるけれど、腕がかなり疲れるんですよね。

なにかよい方法はないかと調べていたら、「ポリ袋でシェイクする」という裏技を発見。口コミでは賛否両論なのですが、どんなものかと筆者も試してみることにしました。

口コミ・SNSの反応

  1. 気軽に少量のホイップを作れていい
  2. 腕が疲れない
  3. バターみたいになってしまう
  4. ホイップとは違うものができた…

手順

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ポリ袋に生クリームと砂糖を入れます。分量はお好みで構いませんが、生クリーム100ccに対して砂糖10g程度が目安です。

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空気を含ませて袋の口を縛ります。

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あとは好みの硬さになるまでバシャバシャと振り続けるだけ。袋が破けると大惨事なので、爪を引っ掛けないように注意してくださいね。

見事に成功!6分立てから9分立てまで自由自在

3分シェイク→6分立て

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3分シェイクすると6分立てくらいの硬さになりました。

3分40秒シェイク→7分立て

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さらに40秒振り続けた様子がこちら。先程よりももったりとしています。

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角は立たずに筋が残る程度の硬さ。7分立てくらいと言えるでしょう。

4分シェイク→8〜9分立て

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4分シェイクすると、少しモロモロ感が出てきました。

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角がピンと立つくらいの硬さ。8〜9分立てくらいです。

泡立て器で作るホイップほどふわモコにはなりませんが、自分で食べるのならまあよし。覚えておいて損のない裏技かと思います。

失敗する原因と成功のコツ

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口コミには「ホイップではなくバターになってしまった」との声が多々見られます。筆者もさらにシェイクを続けたら、画像のようなバター状になってしまいました。

すこしとろみが出てきたら、時々様子を見ながら振るのが成功のポイントです。作業中クリームが温まってしまった場合は、冷蔵庫で冷やしてから続行するのもおすすめ。

成功のコツ

  1. 袋に空気を含ませて口を縛る
  2. 泡立ちやすい動物性の生クリームを使う
  3. 少しトロッとしてきたら、固まりすぎないように様子を見ながら振る
  4. クリームが温まってきたら一旦冷やす
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