ライター : pomipomi

webライター / 料理研究家

木工用ボンドで錆が落ちるって本当?

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工作や日曜大工などで役立つ木工用ボンド。物を接着させるためのアイテムですが、SNSの情報によれば、錆取りにも使えるのだそうです。

我が家には年季の入ったスチールラックがあり、あちこちに錆が……。裏技で落ちるのか試してみたので、詳しい手順と結果をお届けしますよ。

手順

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やり方はいたって簡単。錆の付いたところに木工用ボンドを厚めに塗ります。

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透明になるまで乾かしたら、あとは剥がすだけです。

SNSには「ごっそり取れる」の声。結果は?

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SNSには「ごっそり取れる」との口コミが多々あるので、期待をしながらペリペリ。

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あら?あまり取れていない?

ビフォー・アフター

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ビフォー・アフターの画像を見比べてみましょう。まずはビフォーの画像です。

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こちらはアフター。じっくり見ると、根深い錆は残ってしまっていますが、細かい錆はけっこう落ちていることがわかります。

しかし正直もっと取れると期待していました。ボンドが乾くまで長時間待ったので、もう少し効果を得たかったです。

試してみて気が付いたこと・懸念点

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裏技を試してみて気が付いたことは、乾かしている間に時々様子を見たほうがよいということ。ボンドがたれてくるため、床や付けたくない場所に付けてしまわぬよう注意が必要です。

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本来の使い方とは違うのも気になるところ。製品の注意書き欄にも「接着用以外には使用しない」と書かれています。

ペリペリと剥がす作業は快感だが…

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ペリペリと剥がす作業は快感なのですが、根深い錆は落とせず残念。本来の使い方ではないのも気になるところです。

故障や事故につながる可能性のない製品の、ちょっとした錆に試すのならよいのかもしれませんが……。やはり錆を落とすには専用の錆取りを使ったほうが、効率的かつ安心かな?と思いました。
※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります。
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