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ベトナムで愛され続けるローカルフード。ブンとは
ブンはベトナムのレストランや屋台でも食べられる国民食。現地では日本で有名なフォーよりも馴染みが深く、「ブン(Bun)」の看板のお店はすぐに見つかるほど、ベトナム全土で愛されている麺です。
溶かした米粉を細い穴の開いた型に入れ、押し出してからゆであげます。見た目はスパゲティやそうめんのようで、ぷるんとした食感が特徴。スープに絡みやすいストレート麺やちぢれ麺があるので、料理の種類に合わせて使い分けができます。
ブンを使った料理は主に3種類。牛骨・豚骨・鶏がらなどを使った「汁あり」、日本のまぜそばのように少量のタレと絡める「汁なし」、具材と一緒にタレに浸して食べる「つけ麺」があります。好みに合わせて選べるのも魅力ですよ。
溶かした米粉を細い穴の開いた型に入れ、押し出してからゆであげます。見た目はスパゲティやそうめんのようで、ぷるんとした食感が特徴。スープに絡みやすいストレート麺やちぢれ麺があるので、料理の種類に合わせて使い分けができます。
ブンを使った料理は主に3種類。牛骨・豚骨・鶏がらなどを使った「汁あり」、日本のまぜそばのように少量のタレと絡める「汁なし」、具材と一緒にタレに浸して食べる「つけ麺」があります。好みに合わせて選べるのも魅力ですよ。
ベトナムの米麺。ブンとフォーの違いってなに?
日本で知名度の高いフォーは丸い形状のブンと違い、きしめんのような平らな麺でツルっとした食感が特徴。ブンと同じ米粉を使いますが、フォーはクレープ状に広げた生地を蒸したあと、細く切って形成します。
色は真っ白なブンに比べてやや不透明な白色で、酸味が少ない淡白な味。あっさりした薄味の牛骨・豚骨・鶏がらスープでいただく「汁あり」が主流です。ラーメンよりさっぱりした味で、ベトナムの人たちの朝ごはん・昼ごはんとして食されています。
いっぽう、ブン料理は薄味から濃い味付けまで味のバラエティーが豊富。夜ごはんとしても食べられるメニューがたくさんあります。
色は真っ白なブンに比べてやや不透明な白色で、酸味が少ない淡白な味。あっさりした薄味の牛骨・豚骨・鶏がらスープでいただく「汁あり」が主流です。ラーメンよりさっぱりした味で、ベトナムの人たちの朝ごはん・昼ごはんとして食されています。
いっぽう、ブン料理は薄味から濃い味付けまで味のバラエティーが豊富。夜ごはんとしても食べられるメニューがたくさんあります。
ブンを使った代表的なベトナム料理
メニューの種類が豊富なブン。そのなかでも一度は食べておきたい代表的なベトナム料理をご紹介します。
好きな具材と一緒に。ベトナムのつけ麺ブンチャー
ベトナム北部の都市、ハノイの名物で知られているブンチャー。ブンと炭火焼きの肉やハンバーグ、揚げ春巻きなどの具材と一緒にタレにつけて食べるつけ麺です。タレは、だいこんやにんじんの入った甘酸っぱい味で、食べやすく食欲をそそりますよ。
トマトとカニの出汁がクセになる!ブン・リュウ・クア
カニの風味が特徴のブン・リュウ・クアは、ベトナム北部の郷土料理です。カニの出汁とトマトのやさしい酸味のスープが特徴。スープを飲み干してしまいそうになるほど、やみつきになりそうな味わいです。ほぐしたカニの身や厚揚げがトッピングされていて、食べ応えもしっかり感じられますよ。
ベトナムで食べた本場の味!汁なし麺ブン・ティッ・ヌン
調理時間 : 30分
ベトナム南部で定番のライムの酸味が効いたさっぱりした混ぜ麺です。トッピングした野菜のシャキシャキ感と、香ばしい粗く砕いたピーナッツの食感が美味。さっぱりしたものが食べたいときや、暑い日におすすめです。
ベトナム南部で定番のライムの酸味が効いたさっぱりした混ぜ麺です。トッピングした野菜のシャキシャキ感と、香ばしい粗く砕いたピーナッツの食感が美味。さっぱりしたものが食べたいときや、暑い日におすすめです。
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