ライター : 鎌上織愛

幼児食アドバイザー、グルメ旅ライター、お土産コンシュルジュ

本格的な味が自宅で楽しめるコストコの「韓国冷麺」

Photo by okamagami

コストコでは、韓国食材がたくさん販売されていますよね。なかでも人気急上昇なのが、「韓国冷麺」。喉ごしのよいツルッとした麺でさっぱりと食べられるため、特にこの時期は無性に食べたくな人も多いはず。真夏日が増えてきたこともあり、売場に並ぶとこぞってカートインされています。筆者も先日やっと購入できたので、詳しくレビューしていきますよ!

「Pulmuone」とは?

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製造元のPulmuone(プルムウォン)は、1981年に設立した韓国の食品メーカーのこと。自然食品や健康食品を中心に、無添加・無防腐剤の製品を製造、販売しています。企業理念は「自然と人の健康を大切にすること」で、オーガニック農産物を使用した製品や、環境に配慮した製造プロセスを採用しています。健康志向の強い韓国やアメリカで高い評価を受けており、日本を含めたアジア各国にも進出している大手老舗企業です。

コストコ「韓国冷麺」の価格やコスパは?

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コストコで購入できる「韓国冷麺」は、1袋でずっしり1.7kgもの重量!袋を開封すると麺、冷麺スープ、カラシが4つずつ入っています。4食分で価格は1,148円(税込)。1食あたり287円です。「韓国冷麺」は一部の通販サイトでも購入が可能ですが、送料込みで1袋2000円以上するサイトも!コストコでの購入が圧倒的にお得ですね。

賞味期限が購入日から約4ヶ月と長いので、ストック買いもおすすめです。ただし要冷蔵商品なので、冷蔵庫に入り切る量までにしておきましょう。

「韓国冷麺」の特徴は?

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それでは、さっそく袋から冷麺を取り出します!

ゆでる前の麺はカチカチに固く、もずくのような色合いです。この独特な色は、そば粉とどんぐり粉が使用されているから。日本ではあまり馴染みのないどんぐり粉ですが、韓国では家庭料理にもよく用いられる、とてもポピュラーな食材です。

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冷麺スープは、30日間熟成された「トンチミ」と牛骨スープをブレンドした味わい深い旨味が韓国ならではの特徴です。「トンチミ」とは塩漬けされた大根の水キムチのことで、韓国では大根から出た水分も具材と一緒に発酵させ、余すことなく料理に使うのが一般的。普通の赤いキムチとは違い、辛味はまったくありません。

ちなみにスープは冷凍庫で凍らせてシャーベット状にすると、さらに冷たくておいしい冷麺が楽しむことができますよ♪また韓国料理といえば真っ赤で辛いイメージがありますが、コストコの「韓国冷麺」はまったく辛くありません。小さい子どもや辛いものが苦手な人でも、安心しておいしくいただけます。

あっという間にできる!「韓国冷麺」の作り方

コストコの「韓国冷麺」は、作り方がとても簡単!おいしく作るためのコツがいくつかあるので、作り方とあわせてご紹介します。

1. 鍋に湯を沸かし、麺をほぐす

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まず鍋に水を800cc入れ、沸騰させます。そのあいだに麺をしっかりほぐしておくのがポイントです。袋の上から指や手のひらで力強く押すと、手を汚さずに簡単にほぐせますよ。
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