ライター : 鎌上織愛

幼児食アドバイザー、グルメ旅ライター、お土産コンシュルジュ

食事のお供にピッタリ「食事とのみたいヨーグルト」

Photo by okamagami

コストコの定番商品のひとつでもある湯田ヨーグルト。この記事で紹介する「食事とのみたいヨーグルト」は、湯田ヨーグルトを製造している湯田牛乳公社が開発した商品です。さまざまな飲むヨーグルトがスーパーやコンビニなどで販売されていますが、食事と一緒に飲みたいと思える商品は考えてみると確かに珍しいかもしれません。

この記事では、コストコで大人気の湯田牛乳公社が作った「食事とのみたいヨーグルト」の制作秘話や、食事のお供だけでなくアレンジレシピにも挑戦できる商品の魅力をお伝えします。

湯田ヨーグルトとは?

Photo by okamagami

湯田ヨーグルトの製造元は、1966年創業の湯田牛乳公社です。本社を構える岩手県和賀郡西和賀町は、会社の前の道路をたまに車が通るくらいの田舎町。冬には日常的に雪下ろしをおこなうほどの豪雪地帯で、「本当においしいものを、自分たちが納得できる本当につくりたいものをつくろう」と牛乳やヨーグルトを製造しています。

湯田牛乳公社のヒット商品は「湯田ヨーグルト」。アルミパウチに入った、甘味のあるもっちり食感のヨーグルトです。コストコやスーパーでよく見かける人気商品ですが、飲むヨーグルトはまだ販売したばかりということもあり、筆者はまだコストコ以外で見かけたことがありません。

この飲むヨーグルトの開発には、素材へのこだわりと、「まだ誰も飲んだことのない飲むヨーグルトを」という想いが込められているそうですよ。

湯田ヨーグルトシリーズ「食事とのみたいヨーグルト」の味は?

Photo by okamagami

湯田ヨーグルトシリーズの「食事とのみたいヨーグルト」は、生産者の「食事にあわせて飲むお茶やお酒はあるのに、なぜ飲むヨーグルトはないのか」という疑問から制作が始まりました。試行錯誤を繰り返すなか、開発担当者の息子さんがこっそりと食卓に用意された試作品を「ごはんにあう!」と言って飲み干したのが、「食事とのみたいヨーグルト」だそうです。

確かに「食事とのみたいヨーグルト」は酸味がほとんどなくほどよい甘味で食事と一緒に飲んでも味を邪魔しません。白いご飯やサラダなどのあっさりとした食事から、カレーやピザ・キムチ鍋など濃い味の食事まで、どんな食卓にもよく合います。

生乳と砂糖のみで作られていて、甘みも強く感じますがスッキリとした味わいです。飲むヨーグルト特有の口の中や喉に残る感じがなく、口当たりや後味の良さは唯一無二だと感じました。

湯田ヨーグルトシリーズ「食事とのみたいヨーグルト」の価格やコスパは?

Photo by okamagami

「食事と飲みたいヨーグルト」の価格は、コストコでは1箱に500ml入りの紙パックが6本入って998円(税込)です。飲むヨーグルトは大きさも味もさまざまな種類がありますが、「食事とのみたいヨーグルト」と同じ無添加のものを探すと500mlで1本300〜450円くらいします。また湯田牛乳公社のオンラインストア「みるくぼーやショップ」は、同一商品を1本あたり246円で販売。コストコは1本あたり約166円なので、かなりお得にゲットできますね。

「食事とのみたいヨーグルト」の賞味期限は、10℃以下の冷蔵保存で製造日含め19日と設定されています。コストコで購入するタイミングにもよりますが、筆者が購入したときは15日ほどでした。ただし賞味期限に限らず、開封後は早めに飲み切りましょう。

「食事とのみたいヨーグルト」を使ったアレンジレシピ3選

飲むだけではなく、料理にも使える「食事とのみたいヨーグルト」。食事のお供だけでなく、スイーツや本格的な料理に使うのもおすすめです。ここでは、おすすめのアレンジレシピを3つご紹介します。

フルーツヨーグルトゼリー

Photo by okamagami

「食事とのみたいヨーグルト」の甘さをいかした、ゼリーのレシピです。フルーツとヨーグルトが相性抜群で、何度もおかわりしたくなるひと品ですよ。桃やパイナップル、みかんなど、お好きなフルーツや缶詰を使って作ってくださいね。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ