ライター : おだけ みよ

WEBライター/元無印店員の整理収納アドバイザー

フッ素加工のフライパンがすぐに焦げ付きませんか?

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整理収納アドバイザーのおだけみよです。Instagramで暮らしの整え方を発信しています。

フライパンで人気の「フッ素加工」は焦げ付きにくくお手入れが簡単。使い勝手がよく愛用している人も多いと思います。けれども、「すぐに焦げ付く…」というお悩みの方はいらっしゃいませんか?

焦げ付きの原因は「フッ素加工が傷ついて剥がれること」コーティングされている加工の剥がれるのを防止すると、フライパンが長持ちします。この記事では「フッ素加工のフライパンを長持ちさせるコツ」をご紹介します。

【コツ1】洗ったあとに水で急冷しない

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使ったあとや焦げた時はお水でジュ~とやってしまいがちですが、これが一番加工を傷つけるNGなお手入れ。フッ素加工は極端な温度変化が苦手です。ジュ~っと音がするほど急冷を繰り返すことによって、表面の加工が剥がれやすい状態になります。

使ったあとに汚れを浮かすには、お湯かぬるま湯をいれましょう。フライパンの表面温度を、できるだけ急激に下げないようにすることが大切です。

【コツ2】フッ素加工を傷つけないツールを使う

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フッ素加工を傷つけないようにするには、調理時に使うヘラなどの素材選びが大事です。適した素材は、木製、竹、シリコンなどのやわらかい素材で、反対に衝撃が強い金属ヘラは傷がつく原因になるのでNGです。

製品の中には「金属ヘラ使用可能」となっている商品がありますが、長く愛用するには金属以外のツールがおすすめです。また、フッ素加工は金たわしなど固いもので洗うのもNG。

お手入れにはやわらかめのスポンジが適しています。フッ素加工向けというお手入れ商品も見かけるので、購入の際の目安にしてください。

【コツ3】長持ちさせるヒントは説明書にあり

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フライパンは使い慣れているので、購入後に説明書を読まずに使ってしまいがちです。けれども、説明書の中には「洗い方」「お手入れに適した素材」など、フライパンを長持ちさせる扱い方がきちんと書かれています。

長く愛用するためにも、購入後に説明書を一読することがおすすめです。

使い方を変えればフッ素加工が長持ち♪

使い方を見直すと、フライパンにかかる負担を減らすことができます。どれもすぐにできることばかりなので、ぜひ取り入れてみてくださいね!
※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります。
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