白身魚は離乳食初期からOK！与えるポイントとペーストの作り方を紹介 (2ページ目)

前の記事へ次の記事へ

【離乳食初期】白身魚ペーストの作り方（鍋でゆでる方法）

Photo by 長曽我部真未

材料（4〜5食分）

鯛……40〜50g（刺し身4切れ分）
湯……適量

作り方

鍋に湯を沸かし、沸騰したら鯛をゆでてざるにあげる
すり鉢やスプーンの裏ですりつぶしたら、なめらかに裏ごしする（ブレンダーも可）
湯を加えてヨーグルト状にする

Photo by 長曽我部真未

調理上のポイント・注意点

白身魚は切り身を使っても問題ありませんが、刺し身を使ったほうが火の通りが早く、骨もないので安全です。

刺身の場合、しっかりすりつぶしができていれば裏ごしは必須ではありませんが、もし、切り身を使う場合はすりつぶしたあと必ず裏ごしをおこなってください。（小骨が残るおそれがあるため）

冷凍する場合

冷凍する場合は、小さじ2杯分（約10g/1食分）ずつ小分けにして（製氷器などを使うと便利）冷凍し、1週間を目処に使い切りましょう。

解凍する際は、器に小さじ2杯分の鯛と大さじ1杯分の水を入れたら、ふんわりとラップをかけて電子レンジ600wで30秒ほど加熱します。加熱後は良く混ぜ、中までしっかり加熱されているか確認してください。

与える際のポイント・注意点

はじめてタンパク質を与える際は、初日は他の食材と混ぜずに食べさせ、小さじ1杯以内にとどめましょう。2日目から10gを目安に食べられそうな量を与えてください。（小さじ2杯くらいまで）

もし、白身魚のペーストがモサモサして食べづらそうだったら、水溶き片栗粉を少量加え、とろみを付けると食べやすくなりますよ。