ライター : pomipomi

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噂を検証!卵液に何を入れるとふっくらした卵焼きになる?

Photo by pomipomi

家庭料理の定番でありながら、作るのが意外とむずかしい卵焼き。上手に焼かないとぺしゃんこになったり、冷めると硬くなったりしがちですよね。

卵液に牛乳、マヨネーズ、食用重曹、炭酸水を加えれば、時間が経ってもふっくらした卵焼きに仕上がると聞きますが……。一番効果があるのは果たしてどれなのか、検証してみた結果をお届けします。

検証内容

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卵4個分の卵液を4つ用意。それぞれに以下の材料を加えて卵焼きを作り、厚さや食感を比較しますよ。なお、材料以外は同じ条件で調理します。

4種類の卵液を用意

  1. マヨネーズ(大さじ1杯)
  2. 牛乳(大さじ2杯)
  3. 食用重曹(小さじ1/3杯)
  4. 炭酸水(大さじ2杯)

1. マヨネーズを加えた場合

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厚さ3.0cm
今回試した卵液では一番薄い仕上がりですが、一般的な卵焼きと比較すると厚め。キメ細やかに焼き上がり、冷めてもしっとりとしています。

2. 牛乳を加えた場合

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厚さ3.3cm
0.3mmではありますが、牛乳と比較するとふっくらと焼き上がりました。

3. 食用重曹を加えた場合

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厚さ3.3cm
牛乳を入れたときと同じようなふっくら感です。重曹は焼き色が濃くなる性質があるせいか、ほかの卵焼きよりもこんがりと仕上がりました。

4. 炭酸水を加えた場合

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厚さ3.6cm
一番厚みが出たうえに、冷めてもしっとりとした食感を楽しめました。炭酸水の泡が消えないうちに焼くのがコツですよ。
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