とくに圧力炊飯ジャーで注意が必要なポイント

とろみのある料理

カレーやシチュー、ジャムなどとろみのある料理は、温度センサーが誤作動をおこして、焦げ付きや故障の原因となることがあります。蒸気孔を塞いだり、中身があふれてしまう危険性があるため、ルーや片栗粉を使うレシピは避けましょう。(※1,4)

葉物野菜を使う料理

葉物野菜は蒸気孔や内ぶたに張り付きやすく、中身が吹き出したり、ふたが空いてしまう危険性があります。けがや炊飯器の故障にもつながるため、葉物野菜を使用する炊飯器調理はやめましょう。(※1,4)

膨張しやすい、分量が増える食材の調理

炊飯器調理では、豆類や麺類、練り物など、加熱することで膨張したり分量が増えたりする食材を使用するのはNGです。吹きこぼれやふたが開いてしまうおそれがあるため、調理前に炊飯器で使える食材かをしっかりと確認しましょう。(※1,4)

炊飯器調理は説明書通りの使い方で正しくおこなおう!

炊飯器調理は材料を入れてスイッチをいれるだけで簡単に作れて便利ですが、一方で危険性もあります。炊飯器の故障ややけど、けがなどを防止するために、使用している炊飯器の説明書をよく読み、用途を守ったうえで調理することが大切です。

【参考文献】
(2024/04/15参照)
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