練乳を入れ、濃厚にする

牛乳に練乳を加えたり、一部を生クリームに置き換えたりすると濃厚な味に仕上がります。生クリームを20〜30%使用することでクリーミーさが増しますよ。練乳は甘みとコクを加える効果があります。

みかんは小さくほぐす

みかん缶はそのまま入れず、小さくほぐしましょう。生のみかんのように仕上がりますよ。またみかん缶をほぐすことで、寒天へ均等に分散されるので、どの部分を食べても同じ味わいが楽しめます。

作り方

1.みかん缶をほぐす

みかん缶をほぐしたところ

Photo by 山形ゆかり

みかん缶をほぐします。生のみかんのように仕上げるため、あえて大きさにばらつきをもたせます。

2.粉寒天を水に入れて煮る

鍋に水に粉寒天を入れ強火で加熱しているところ

Photo by 山形ゆかり

鍋に水と粉寒天を入れ強火にかけます。沸騰してきたら中火にし、1~2分ほど沸騰させたまま粉寒天をよく煮溶かして寒天液を作ります。

3.牛乳、練乳、グラニュー糖を温める

鍋に牛乳、練乳、グラニュー糖を入れ温めているところ

Photo by 山形ゆかり

別の鍋に牛乳、練乳、グラニュー糖を入れ、40度程度になるまで中火で加熱します。牛乳に清潔な指をさっと浸したとき、牛乳が「温かい」と感じ、熱すぎず冷たくもない程度が目安です。

4.鍋に寒天液を加える

牛乳に寒天液を加えてよく混ぜているところ

Photo by 山形ゆかり

鍋に2の寒天液をを加えてよく混ぜます。

5.みかん缶を入れる

鍋にほぐしたみかん缶のみかんを入れたところ

Photo by 山形ゆかり

鍋にほぐしたみかん缶を入れます。

6.型に入れる

鍋のみかん入りの牛乳液を型に入れたところ

Photo by 山形ゆかり

鍋のみかん入りの牛乳液を型に入れます。粗熱を取りラップをします。

7.粗熱を取り冷蔵庫で冷やす

セブン-イレブンの牛乳寒天風が冷蔵庫で30分以上冷やしてできあがったところ

Photo by 山形ゆかり

冷蔵庫で30分以上冷やしてできあがりです。

よくある質問

棒寒天でも作れますか?

作れます。棒寒天は粉寒天に比べて溶かすのに少し時間がかかりますよ。事前に水またはぬるま湯で1時間程度戻す工程が必要です。やわらかくなったら小さくちぎって水に入れ、加熱しながら溶かして寒天液を作りましょう。

生のみかんでも作れますか?

作れます。みかんを輪切りにしたり丸ごと入れたりして、生の良さを生かしましょう。

みかんの缶はほかの具材でアレンジできますか?

できます。お好みのフルーツでアレンジしましょう。いちごやキウイフルーツ、缶詰のパイナップルや桃などがおすすめです。コーヒーや抹茶を加えるのもいいですよ。

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