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「おとなのふりかけ」はなぜ “おとなの” がつくの?
「おとなのふりかけ」は、永谷園から発売されているロングセラー商品。パリッとした海苔の食感と、素材の風味を楽しめるふりかけです。
そんな「おとなのふりかけ」、なぜ名前に「おとなの〜」がつくのでしょう?ひそかに気になっている人がたくさんいそうなので、本記事ではネーミングの由来に迫ります。
そんな「おとなのふりかけ」、なぜ名前に「おとなの〜」がつくのでしょう?ひそかに気になっている人がたくさんいそうなので、本記事ではネーミングの由来に迫ります。
ずばり、大人も満足できるふりかけだから!
永谷園公式サイトの「よくいただくご質問」に、「おとなのふりかけはどうして“おとなの”とつくのですか?」のような質問が掲載されていました。メーカーの回答は下記の通りです。
「おとなのふりかけ」を発売した1989年当時、ふりかけは子どもの食べ物というイメージがありました。
そうしたイメージを打ち破るため「子どもだけではなく、大人も満足できる高級感のあるふりかけ」として、”おとなのふりかけ”と命名されました。
たしかに「おとなのふりかけ」は、大人も満足できるリッチな食べ心地。イメージにぴったりのネーミングですね。
子どもは食べちゃダメなの?
名前に「おとなの〜」とつくくらいなら、大人専用のふりかけなのでしょうか?メーカーの公式サイトにも「子どもは食べてはいけないのですか?」との質問が寄せられています。
それに対し永谷園は……?
それに対し永谷園は……?
お子様が召し上がっても問題ありません。
「おとなの〜」とはいえ大人専用なのではなく、「おとなも楽しめる」という意味。よって、子どもが食べても問題ないのだそうです。
「小さい頃親の目を盗んで食べていた」という人も見られますが……。当然、堂々と食べてよかったというわけですね。
「小さい頃親の目を盗んで食べていた」という人も見られますが……。当然、堂々と食べてよかったというわけですね。
「おとなのふりかけ」は消費者心理を見事に捉えた商品
「おとなのふりかけ」は大人も満足できるふりかけ。「ふりかけ=子どもが食べるもの」という既成概念を打ち破り、業界に革命を起こした商品です。
それにしても「おとなの〜」がつくだけで、特別感や豪華な雰囲気がグンとアップしますよね。SNSにも「高級感に惹かれてつい買ってしまう」「秘密の匂いがして気になる」「消費者心理を捉えている」とのコメントが多々投稿されていました。
それにしても「おとなの〜」がつくだけで、特別感や豪華な雰囲気がグンとアップしますよね。SNSにも「高級感に惹かれてつい買ってしまう」「秘密の匂いがして気になる」「消費者心理を捉えている」とのコメントが多々投稿されていました。
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※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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