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味噌に入っている銀色の袋、処分してもいいの?
カップ入りの味噌に入っている銀色の袋。取っておいたほうがよいのか、処分すべきなのか、ちょっと悩みますよね。
商品によっては銀色の袋が入っておらず、「ないけど大丈夫?」と心配になる人もいるようです。そもそもこの袋、何のためのものなのでしょうか。
本記事ではマルコメの公式サイトを参考に、味噌に入っている銀色の袋にまつわる、疑問や不安をスッキリ解消します。
商品によっては銀色の袋が入っておらず、「ないけど大丈夫?」と心配になる人もいるようです。そもそもこの袋、何のためのものなのでしょうか。
本記事ではマルコメの公式サイトを参考に、味噌に入っている銀色の袋にまつわる、疑問や不安をスッキリ解消します。
目的は酸化防止。開封後は効果がなくなるため処分!
「味噌の上にある、四角い銀色の袋(脱酸素剤)の中身は何ですか。取っておいた方がいいですか」という消費者の質問に対し、マルコメは下記の通り回答しています。
脱酸素剤(エージレス)の中身は鉄粉(一部にはグリセリンが含まれています)です。
カップ開封前の容器内の隙間にある酸素を吸い取って、味噌表面の酸化を防いでいます。
開封後は効果がなくなってしまうため処分してください。
銀色の袋は味噌の酸化を防ぐためのもの。開封後は効果がなくなるということであれば、迷わず処分していいのですね。
銀色の袋が入っていないけど大丈夫?
酸化防止に役立つとされる銀色の袋。入っていない商品もありますが、なくてもよいのでしょうか?
マルコメにも「四角い銀色の袋がない。大丈夫?」のような質問が寄せられています。メーカーの回答は以下の通りです。
マルコメにも「四角い銀色の袋がない。大丈夫?」のような質問が寄せられています。メーカーの回答は以下の通りです。
環境を配慮し、下記商品では紙シート、脱酸素剤(エージレス)を使用していません。
これまでは、味噌上部のすき間にある酸素による表面の酸化を防ぐため脱酸素剤を入れ、
これが味噌の中に埋まってしまわないよう味噌表面にシートを敷いていました。
下記商品は別の技術により、上部すき間の空気をガス(窒素と炭酸ガスの混合ガス)で置換してパックし、
味噌表面の酸化を防いでいます。
・新マルコメ君こし、こうじ、合わせ[650g]
・料亭の味(だし入り)[750g/375g]
・料亭の味 減塩(だし入り)[750g/375g]
・京懐石[650g/325g]
※紙シートと脱酸素剤を入れている商品もあります。開封前の酸化を防ぐ効果についてはどちらも同等です
環境に配慮して別の技術を活用し、酸化を防いでいるとのこと。銀色の袋が入っていなくても、心配する必要はありません。
地味に気になっていた疑問が解決
銀色の袋が入っていれば処分し、入っていなくても心配は無用。味噌を開けるたびに生じる、疑問や不安がスッキリ解消された人も少なくないのではないでしょうか。
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※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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