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牛乳を加熱すると膜が張ったり吹きこぼれたりする理由
牛乳を温めると表面に薄い膜が張ったり、吹きこぼれたりしやすいですよね。この膜は、熱で変形した脂肪やたんぱく質がくっついたものです。膜には栄養が豊富に含まれていて食べても問題はありませんが、食感が苦手という方も多いはず。
牛乳に膜が張るのを防ぐ簡単な方法は、少量の砂糖をあらかじめ牛乳に混ぜることです。砂糖を入れることで牛乳のタンパク質が固まる温度が上がり、固まりにくくなりますよ。
牛乳に膜が張るのを防ぐ簡単な方法は、少量の砂糖をあらかじめ牛乳に混ぜることです。砂糖を入れることで牛乳のタンパク質が固まる温度が上がり、固まりにくくなりますよ。
超簡単!牛乳に膜が張らない電子レンジの温め方
牛乳200ccに砂糖小さじ1/2~1杯を入れてよく混ぜます。
ラップをかけて電子レンジ600Wで1分20秒加熱します。ラップをかけることで、万が一加熱しすぎた際の突沸による火傷を防げますよ。ホットミルクの温度が低いと感じる場合は、様子を見ながら10~20秒追加で加熱してください。
吹きこぼれや突沸・凝固するケースも。失敗を防ぐコツは?
加熱後、電子レンジから取り出したあとに突然沸騰することもあるため注意が必要です。牛乳の表面に膜が張って蒸気が逃げ場を失うと、拭きこぼれの原因に。対策としては、前述したように砂糖を入れて凝固する温度を上げることと加熱しすぎないこと、2つの方法があります。
もし加熱しすぎた場合は、カップを触らず電子レンジ庫内でそのまま2分以上置いて牛乳を冷まし、ラップをしたままカップを揺らして突沸しないのを確認しましょう。
また、加熱した牛乳が凝固・分離したり、普段と違う味・においを発したりする場合は、牛乳が腐敗しているおそれがあるため破棄してください。
もし加熱しすぎた場合は、カップを触らず電子レンジ庫内でそのまま2分以上置いて牛乳を冷まし、ラップをしたままカップを揺らして突沸しないのを確認しましょう。
また、加熱した牛乳が凝固・分離したり、普段と違う味・においを発したりする場合は、牛乳が腐敗しているおそれがあるため破棄してください。
おいしいホットミルクを飲もう!電子レンジの加熱時間の目安
電子レンジで安全に作れるホットミルクの温度は60度以下です。おいしく安全にホットミルクを作るために、以下の分量と加熱時間を参考にしてみてください。
200ccの場合の加熱時間
・電子レンジ500W=1分40秒
・電子レンジ600W=1分20秒
・電子レンジ1000W=40~50秒
・電子レンジ600W=1分20秒
・電子レンジ1000W=40~50秒
300ccの場合の加熱時間
・電子レンジ500W=2分30秒
・電子レンジ600W=2分
・電子レンジ1000W=1分10秒
・電子レンジ600W=2分
・電子レンジ1000W=1分10秒
ぬるいと感じる場合は、様子を見ながら追加で10~20秒ずつ加熱しましょう。
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