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消化を促進するはたらきを持つ「ブロメライン」
パイナップルには、ブロメラインというたんぱく質分解酵素が多く含まれています。ブロメラインには消化を促進するはたらきや、胃腸の炎症を鎮める作用があるとされています。(※9)
生と缶詰で変わる?栄養価を比較
カロリー | 糖質量 | ビタミンC | β-カロテン | カリウム | 食物繊維 | |
---|---|---|---|---|---|---|
生のパイナップル | 54kcal | 12.5g | 35mg | 38μg | 150mg | 1.2g |
缶詰のパイナップル | 76kcal | 19.8g | 7mg | 12μg | 120mg | 0.5g |
※いずれも100gあたりの栄養価です
生のパイナップルに比べて、缶詰のパイナップルには多くの砂糖が添加されています。したがって、カロリーも糖質量も生のパイナップルより高くなってしまいます。
ダイエット中でカロリーや糖質量が気になる方は、生のパイナップルを選びましょう。(※11)
ダイエット中でカロリーや糖質量が気になる方は、生のパイナップルを選びましょう。(※11)
パイナップルの栄養を効率よく摂る食べ方
ポイント
- 生のまま食べる
- 肉料理と一緒に食べる
- ジュースやスムージーにする
生のまま食べる
パイナップルに含まれているブロメラインやビタミンCは熱に弱いので、栄養を効率的に摂りたいなら「生のまま」がおすすめです。
もっとも食べやすいパイナップルの食べ方といえば「生」なので、手軽に栄養を効率よく摂れますね。(※1,2,9)
もっとも食べやすいパイナップルの食べ方といえば「生」なので、手軽に栄養を効率よく摂れますね。(※1,2,9)
肉料理と一緒に食べる
パイナップルのブロメラインは、肉のたんぱく質を分解するはたらきがある成分です。
しかし、ブロメラインは熱に弱い特徴があります。やわらかくしたい肉があるならパイナップルと一緒に焼くのではなく、加熱前に漬け込むのがよいでしょう。(※9)
しかし、ブロメラインは熱に弱い特徴があります。やわらかくしたい肉があるならパイナップルと一緒に焼くのではなく、加熱前に漬け込むのがよいでしょう。(※9)
ジュースやスムージーにする
パイナップルはジュースやスムージーにすることで、その栄養素を手軽に摂取できます。また、ほかの果物や野菜との組み合わせで、さまざまな栄養をバランスよく摂れます。
ジュースやスムージーにするときにパイナップルと相性のいい食材はマンゴーやブルーベリー、ストロベリーなど。いずれもコンビニの冷凍コーナーにも最近よく取り扱いがあります。
ジュースやスムージーにするときにパイナップルと相性のいい食材はマンゴーやブルーベリー、ストロベリーなど。いずれもコンビニの冷凍コーナーにも最近よく取り扱いがあります。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。