【Q&A】大根の食べ過ぎで太ることはある?

A:大根そのものは低カロリーですが、味付けに砂糖を多く使った煮物や油の多いドレッシングをたっぷりかけたサラダを食べ過ぎると太る可能性があります。

また、おかずの味付けが濃いとごはんが進み、その結果カロリーの摂り過ぎにつながる場合も。ダイエットを意識するなら、食べる量だけでなく味付けの濃さと調理に使う油の量にも注意したいですね。

【Q&A】大根は毎日食べてもよい?

A:一日の目安量である100g程度であれば毎日食べても大丈夫ですが、さまざまな調理法で食べるのが理想的です。

サラダで生食すればビタミンCが、大根おろしにすればアリルイソチオシアネートのほか、アミラーゼやジアスターゼなどの消化酵素が摂取しやすくなります。また、煮物にすれば大根のもつ体を冷やす性質がやわらぐメリットがあります。(※1,5,6,8,10)

【Q&A】生の大根を食べるときは注意が必要?

A:生の大根おろしには辛み成分で胃酸の分泌を促すアリルイソチオシアネートが豊富なため、食べ過ぎないよう注意しましょう。

適度な胃酸の分泌ならよいのですが、分泌過多になると胃痛の原因となる場合があります。また、生の大根を食べ過ぎると体を冷やす可能性があります。(※4,7,8)

大根の摂取量に注意を。おろしの食べ過ぎは胃痛の原因に

大根おろしにすると消化酵素のアミラーゼや抗酸化作用をもつアリルイソチオシアネートなどが摂取しやすくなります。

しかし、アリルイソチオシアネートは胃酸の分泌を促す作用があるため、生の大根おろしを食べ過ぎると胃痛の原因となるおそれが。生の大根には体を冷やす作用もあるため、目安量を参考に食べ過ぎないよう注意してくださいね。
【参考文献】
(2023/08/29参照)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ