ゆっくり大切に食べたいスイーツ、バクラヴァ

Photo by Natsumi Yokomizo

トップはパリパリ、中央はデーツとナッツのねっとり&カリっ、底はシロップの染み込んだしっとりとした食感が一度に味わえるスイーツ、バクラヴァ。

甘さは強いですが、甘ったるいものではなく、少量でも満足感が楽しめるので、ダージリンなど香りが華やかな紅茶や、フルーツティーなど柑橘系の香りがする紅茶と相性が抜群です。

一度も食べたことがない方は、まずは市販のバクラヴァを購入してみるのもおすすめ。バクラヴァの味を知った上で、今回ご紹介したレシピを参考に、おうちでもぜひ作ってみてください。

手作りのバクラヴァは、ドライフルーツやナッツの組み合わせを自分好みにアレンジできたり、シロップの量を調整して甘みを調整ができたり、できたてアツアツのバクラヴァを楽しめたりする点も嬉しいですね。ぜひ自分好みのバクラヴァを見つけて、おうち時間を充実させましょう。


取材協力

今回取材協力いただいたのは、アラビア・中東料理のレストラン「CARVAAN」。横浜店「CARVAAN BAY YOKOHAMA」は、古代の港町コンスタンティノープルをイメージした内観で、一足踏み入れると非日常の世界が広がります。モロッコのタジンや、トルコのケバブに重点をおいたメニューを中心とした、さまざまなアラビア・中東料理がそろいます。今回ご紹介したバクラヴァをはじめ、クナーファなどほかの中東スイーツもそろっているので、ぜひ店舗にも訪れてみてはいかがでしょうか。
Niure Shivu(ニウレ シヴ)キッチンリーダー
カタールやドバイなど富裕層の多い都市の有名インド料理店で活躍していたという経歴を持つ実力派料理人。大の日本好きだったことから、2015年に来日し、現在は「CARVAAN BAY YOKOHAMA」にて腕を振るう。

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